猫が『おしゃべり』になったときの理由6つ 実は伝えたいことがある?上手な接し方も解説
猫は「鳴かない動物」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際に猫を飼っていると、ある日突然よく鳴くようになったり、いつもより饒舌になったりすることがあります。実は、猫が『おしゃべり』になるときには、必ずといっていいほど何らかの理由があるようです。そこで今回は、猫が急におしゃべりになる主な理由を6つと、そのときの上手な接し方についても丁寧にご紹介していきます。
猫が『おしゃべり』になる6つの主な理由

1. お腹が空いている・ご飯を要求している
猫がよく鳴く理由としてわかりやすいのが「空腹のサイン」です。
とくに食事の時間が近づいてきたとき、あるいは飼い主がキッチンに立ったとき、猫は「早くごはんをちょうだい」とばかりにニャーニャーと鳴きながら足元をうろつきがち。
時計が読めるの?と思うくらい正確にアピールしてきます。
2. かまってほしい・寂しいと感じている
猫は「孤独を好む動物」というイメージがありますが、実際には飼い主との絆を大切にします。
そのため特に一人暮らしの家庭や、飼い主が長時間外出するケースでは、猫が寂しさを感じておしゃべりになることもしばしば。
飼い主が帰宅した瞬間に玄関で出迎えて鳴いたり、飼い主が別の部屋に移動するたびについてきて鳴いたりする場合は、「もっと一緒にいてほしい」「かまってほしい」というメッセージを発している可能性が高いです。
3. 発情期によるホルモン変化
避妊・去勢手術をしていない猫が突然大きな声で鳴き続ける場合、発情期である可能性が非常に高いです。
たとえばメス猫の場合は、甲高い声で繰り返し鳴いたり、腰を高く持ち上げる行動(ロードシス)が見られたりします。
オス猫の場合も、発情中のメス猫の鳴き声やフェロモンに反応して大きな声で鳴くケースが増えます。
とても特徴的な鳴き方を繰り返し、その期間中は夜間も大きな声で鳴き続けるため、近所迷惑になることも少なくありません。
4. 体のどこかが痛い・具合が悪い
猫が突然いつもより多く鳴くようになったとき、「体の不調や痛みのサイン」である可能性もあります。
猫は本能的に弱みを見せないよう行動することが多いため、具合が悪くてもわかりにくいことが多いのですが、痛みが強くなると鳴き声に表れる場合もあるのです。
特に注意したいのは以下のような状況です。
- 排泄のたびに鳴く:膀胱炎、尿路結石、尿道閉塞などの泌尿器系の疾患が疑われます。特にオス猫は尿道が細く詰まりやすいため、排泄時に鳴く場合は緊急性が高い可能性があります。
- 触ると鳴く:特定の部位を触ったときに鳴く場合は、その箇所に炎症や痛みがある可能性があります。
- 夜中に意味なく鳴き続ける:高齢猫に多く見られる「猫の認知症」の可能性が考えられます。
実は猫の鳴き声の質も重要な健康バロメーターのひとつです。普段と明らかに違う低くかすれた声や、苦しそうな鳴き声が続く場合は、すみやかに動物病院を受診することをおすすめします。
5. 不安やストレスを感じている
猫は非常に環境の変化に敏感な動物です。
そのため引っ越し、新しいペットや家族が増える、模様替え、来客が多い時期など、日常のルーティンや環境が変わったときに強いストレスを感じ、鳴き声が増える場合もあります。
鳴き声だけでなく過剰なグルーミング、食欲の変化、トイレ以外での粗相なども見られるようになったら、ストレスによる「鳴き」が強く疑われます。
おしゃべりな猫との上手な接し方

猫がおしゃべりになったとき、飼い主としてどのように接すればよいのでしょうか。ここでは、状況に応じた上手な接し方のポイントをご紹介します。
まず「なぜ鳴いているのか」を考える
猫が鳴いたとき、すぐに要求を満たすのではなく、まずその鳴き声の原因を考えてみましょう。お腹が空いているのか、遊んでほしいのか、具合が悪いのか。
背景を理解することで、適切な対応が取れるようになります。鳴き声のパターンや時間帯、状況を日頃からメモしておくのもおすすめです。
鳴いたら必ず「すべての要求に応える」は避ける
猫が鳴くたびにすぐご飯を追加したりしていると、「鳴けばなんでもしてもらえる」と学習してしまいます。
これがエスカレートすると、鳴き声がどんどん増え、夜中でも鳴き続けるようになるので、適切な要求には応えながら、過度な要求には少し間を置いて対応するメリハリが大切です。
コミュニケーションの時間を設ける
猫がかまってほしくて鳴いている場合の根本的な解決策は、毎日スキンシップや遊びの時間を確保することです。
猫じゃらしやレーザーポインター、ボールなど、猫の捕食本能を刺激するおもちゃを使って1回15〜20分程度の遊びを1日2回行うだけでも、猫の精神的な充足感が大きく変わります。
体調の変化を見逃さない
鳴き声が急に変わったり、鳴き声の量が著しく増えたりした場合は、体調の変化を疑いましょう。
特に食欲の変化、体重の増減、排泄の異常、元気の低下などが同時に見られる場合は、早めに動物病院を受診することをおすすめします。
猫は病気を隠す傾向があるため、鳴き声の変化は大切な健康のシグナルになります。
まとめ

猫が『おしゃべり』になるときには、空腹・甘え・発情・体の不調・ストレスなど、必ず何らかの理由が存在します。
猫は本来、野生ではあまり鳴かない動物ですが、飼い猫は人間とのコミュニケーション手段として鳴き声を使いこなすようになりました。
つまり、猫が鳴くということは、飼い主に何かを伝えようとしている大切なサインなのです。
ぜひ今日から愛猫の「声」に耳を傾け、しっかりと向き合う時間を大切にしてみてくださいね。
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