犬が『飼い主を慰める』心理3つ 悲しんでいるのがわかるの?寄り添う愛犬がみせる行動まで
悲しむ飼い主に愛犬が寄り添う姿はよく見受けられますが、人間の悲しみを理解しているのか気になりますよね。今回は犬が飼い主を慰める心理3つから寄り添う愛犬がみせる行動までご紹介します。
犬が飼い主を慰める心理3つ

犬は人間のわずかな表情の変化や声のトーン、さらにはストレスを感じたときに分泌されるホルモンのニオイから感情を感じ取ることができると言われています。
では、飼い主が落ち込んだり悲しみに暮れたりしているとき、犬はどのような気持ちで飼い主に寄り添っているのでしょうか?ここでは、犬が飼い主を慰める心理3つをまとめてみました。
1.飼い主さんが悲しいと自分も悲しい
犬は人間の感情を敏感に感知する「情動伝染」と呼ばれる能力を持つため、そばにいる飼い主さんの感情に同調する傾向があります。
飼い主さんが悲しんでいると、「自分も悲しい」「とても不安」という心理が働きます。そばに寄り添う愛犬の表情が悲しそうに見えるのは、飼い主さんの感情を察知して共感したからですね。
2.自分が守らなきゃ

愛犬にとってリーダーでありパートナーである飼い主さんの元気がないと、「自分が守らなきゃ」という保護本能のスイッチが入ることもあります。親が子を思う気持ちに近い感情でもあり、強い愛情から自然と行動に出るのでしょう。
飼い主さんの側でウロウロする犬もいますが、「どうしたらいいんだろう」「何とかしなければ」と悩んでいる可能性もあります。
3.早く元気になってほしい
飼い主さんのストレスや異変を察知した犬は、「大丈夫?」と確認をしに来ます。いつもとは違う元気のない飼い主さんのことが心配になり、「早く元気になってほしい」という気持ちから寄り添うこともあります。
寄り添う愛犬がみせる具体的な行動

落ち込む飼い主に対して、犬がみせる行動はさまざまです。ここでは、寄り添う愛犬がみせる具体的な行動の例をご紹介します。
顔や手をなめる
愛犬が顔や手を執拗になめてきたら、必死に飼い主さんを落ち着かせようとしているサインです。「どうしたの?」「大丈夫?」と親犬が子犬をなだめるときの行動と一緒です。
泣いている赤ちゃんや子どもに寄り添い、顔や手をなめる犬もよく見受けられます。悲しんでいるときに涙を愛犬がなめてくれたら、深い愛情が伝わってきて、心が穏やかになりますね。
体をくっつけてくる

ふと自分の体をくっつけてくる犬は、「ここにいるよ」と安心させようとしています。背中を押し当てたり、足元にあごを乗せたりなど行動はさまざまです。
自分の体温を伝えて飼い主さんを安心させようとする健気な愛犬の行動に、思わず救われた人もいるのではないでしょうか。
お気に入りのおもちゃを持ってくる
疲れたり落ち込んだりしているときに、お気に入りのおもちゃを持ってくる犬もいます。「これで遊べば元気になるよ!」という、犬なりの精一杯のプレゼントです。
飼い主さんと遊ぶのが大好きな犬は、一緒に楽しいことを共有して元気付けようとすることがあります。愛犬と遊んでいるうちに気が紛れて、心が楽になることもありますよ。
じっとそばで見守る

飼い主の異変に気づいても、あえて騒がずにじっとそばで見守る犬もいます。どこかツレない態度にも見えますが、飼い主さんのペースを尊重した立派な行動です。
何かあればすぐに駆けつけられる距離を保ちつつ、少し離れた場所からじっと見守る犬はどこかジェントルマンですね。アイコンタクトを取って、「大丈夫?」と心配する犬もいますよ。
まとめ

愛犬にとって飼い主さんの少しの異変は、自分にとっても大きな事態です。ほんの少しだけ元気がない日にも、さり気なくそばにいてくれる愛犬の行動を見るとうれしくなりますね。
よきパートナーであり理解者でもある愛犬との、これからの人生の過ごし方を考えてみるのもよいですね。
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