南極観測船「しらせ」の後継 運用は海上自衛隊からJAMSTECに 文科省・防衛省が提案
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-04-17 17:38

松本洋平文部科学大臣はきょう(17日)の記者会見で、南極観測船「しらせ」の後継船の運用主体をこれまでの海上自衛隊からJAMSTEC=海洋研究開発機構にすることを、防衛省とともに有識者会議に提案したと述べました。
2034年度ごろに退役する見通しの南極観測船「しらせ」の運用は、これまで海上自衛隊が担ってきました。
一方、松本大臣はきょう(17日)の会見で、「しらせ」の後継船の運用をJAMSTECが担うことを、防衛省とともに有識者会議に提案したと説明しました。
松本大臣は「海上自衛隊のリソースや氷海航行技術の進展などの状況などを踏まえた上で今回の提案を行った」とした上で、「運用主体が変わっても、氷海航行や氷上輸送などに必要な海上自衛官の派遣などの協力をいただく予定。技術や知見の継承はしっかり行う」と述べました。
有識者会議は、6月までに新たな運用体制が妥当かを検討し、結論を取りまとめる見通しです。
後継船について文科省は、28年度に詳細を設計し、29年度から建造を始め、34年度までに完成させるスケジュール案を作成しています。