微生物の力で塗料を資源化、IBJ微生物循環センターが販売開始

2026-05-21 02:36

一般財団法人Inbound Japan微生物応用研究所が、2003年にホンダ技研工業との共同研究で完成させた微生物活用の塗料資源化分解菌の販売を本格的に開始します。

概要

一般財団法人Inbound Japan微生物応用研究所は、東京都日の出町に「IBJ微生物循環センター(日の出)」を開設し、塗料資源化分解菌の製造・販売を行います。同センターでは、塗料再生資源から製造した「IBJ微生物培養土」を使用した試験圃場も併設しています。

IBJ微生物循環センターの特徴:東京都西多摩郡日の出町平井字場末355-1に位置し、圏央道日の出インターから約3分という好立地です。

分解菌の販売先:株式会社トコウ、協和電機化学株式会社、藤倉化成株式会社佐野事業所、丸勝塗装、比留間商事株式会社、江守塗料株式会社、常石三保造船株式会社新潟工場、株式会社イワサ・アンド・エムズ、トーホー化工株式会社

再生資源の商品化(分解菌販売後、塗料資源化生成品を買取り商品化):株式会社トコウ、協和電機化学株式会社、藤倉化成株式会社佐野事業所、丸勝塗装、比留間商事株式会社、江守塗料株式会社

再生資源の商品名:IBJ微生物製剤Bacillus(バチルス)菌を独自の発酵技術で増殖させた微生物製剤。家庭菜園や一般市販されている「黒土」と混合することで、微生物培養土として栽培に効果があります。

商品概要

商品名:塗料の分解菌(基菌)

対応できる塗料:水系・溶剤系・粉体・洗浄廃シンナー塗料・塗料スラッジの資源化が可能です。

価格:現在の産廃処分費を基準に、それより安価にシステム設計し提供いたします。

事例:東京都「まちの塗装屋さんSDGs」組合員の場合、分解菌販売金額100円/塗料資源化量1kg、生成品買取金額1円/〃(ドラム缶1本換算=19,800円で資源化)。

IBJ微生物循環センターの開設

一般財団法人Inbound Japan微生物応用研究所は、塗料資源化分解菌の製造・販売拠点として、東京都日の出町に「IBJ微生物循環センター(日の出)」を新たに開設しました。このセンターでは、分解菌の製造・販売を行うだけでなく、塗料再生資源から製造した「IBJ微生物培養土」を活用した試験圃場を併設しています。この試験圃場では、野菜・果樹・早生桐などを植栽し、発芽率・植害・生育状況をチェックすることで、分解菌の効果と培養土の品質を確認しています。

塗料資源化の取り組み

本事業では、2003年にホンダ技研工業との共同研究で完成させた塗料資源化分解菌を活用し、これまで廃棄されていた塗料を資源として再利用することを目指しています。分解菌は水系・溶剤系・粉体・洗浄廃シンナー塗料、さらには塗料スラッジまで幅広く対応可能です。これにより、廃棄物処理コストの削減と環境負荷の軽減に貢献します。また、分解菌の販売後には、資源化された生成品を研究所が買い取り、商品化する仕組みも構築されています。

まとめ

微生物応用研究所は、新設したIBJ微生物循環センターを拠点に、塗料資源化分解菌の販売を本格化させます。この技術により、塗料廃棄物の削減と資源循環型社会の実現を目指します。

関連リンク

http://www.ib-j.org/

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