能勢電鉄、駅に「CO2を食べる自販機」を設置し脱炭素社会実現へ

能勢電鉄が、アサヒ飲料株式会社の「CO2を食べる自販機」を2026年5月より順次設置し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化します。
概要
能勢電鉄は、脱炭素社会の実現を目指し、アサヒ飲料株式会社が展開する「CO2を食べる自販機」を2026年5月より能勢電鉄日生中央駅ほか計3駅に順次設置します。この自動販売機は大気中のCO2を吸収し、それを工業原料に活用することで、環境負荷低減に貢献します。
設置駅:能勢電鉄 多田駅、山下駅、日生中央駅(※2025年4月より平野駅にも設置済み)
CO2吸収量:1台当たりの年間吸収量は稼働電力由来のCO2排出量の最大20%(スギ約20本分に相当)
設置台数:2026年3月末時点で6,000台突破(関東・関西エリア中心)
特許取得:大気中のCO2吸収を可能にした自動販売機はアサヒ飲料株式会社が特許を取得(特許第7282338号)
吸収したCO2の活用:アスファルトやコンクリートの原料、海中での藻場造成など
実施主体:アサヒ飲料株式会社「100YEARS GIFT(100年ギフト)」の一環
駅での環境意識向上と地域貢献
公共空間である駅に自動販売機を設置することで、利用者が日常生活の中で環境問題に意識を向ける機会を提供します。さらに、能勢電鉄平野駅周辺は三ツ矢サイダー発祥の地であることから、三ツ矢サイダーゆかりの三ツ矢記念館のデザインをラッピングした自動販売機を設置し、地域の歴史的背景と関連付けながら地域の魅力発信にも寄与します。
CO2資源循環モデルについて
「CO2を食べる自販機」は、大気中のCO2を吸収し、そのCO2をアスファルトやコンクリートなどの工業原料として活用する仕組みです。このCO2資源循環モデルは、アサヒ飲料株式会社が将来世代のために行う「100YEARS GIFT」活動の一環として推進されています。アサヒグループ全体としても、2040年までにGHG排出量をネットゼロにする「アサヒカーボンゼロ」目標を掲げ、事業を通じた持続可能な社会への貢献を目指しています。
まとめ
能勢電鉄は、アサヒ飲料の「CO2を食べる自販機」を駅に設置することで、CO2吸収・活用による脱炭素社会の実現に貢献するとともに、地域の歴史や魅力を発信する取り組みを進めます。
関連リンク
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/2026/05/30c57eca0bae4c7f4a04b039007cc50a450bca93.pdf