大谷翔平、7勝目逃すも9回に意地の12号2ラン! 6回2/3を粘投も今季最悪4失点で防御率1点台に 救援陣2被弾で逆転負け

■MLB パイレーツ9ー8ドジャース(日本時間11日、PNCパーク)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのパイレーツ戦に“1番・投手兼DH”で先発出場。投げては6回2/3、102球を投げて、被安打6(被本塁打1)、奪三振6、四死球4、失点4(自責点3)。今季ワーストの4失点で規定投球回には1アウト足らず、防御率1.06。救援陣が粘れずドジャースは逆転負け、大谷は7勝目を逃した。打者としては5打数1安打1本塁打2打点。9回第5打席に12号2ランを放ったが、1点及ばなかった。
パイレーツの先発・J.ジョーンズ(24)に対し打者・大谷の第1打席はフルカウントまで粘るもスライダーに空振り三振。後続も打ち取られ、初回は無得点に倒れた。その裏、投手・大谷の立ち上がりは、先頭のS.ホルウィッツ(31)にレフトへのポテンヒットで出塁を許すと、続くB.ラウ(31)には四球。いきなり得点圏に走者を背負う展開となった大谷だが、後続を抑え込み、無失点にしのいだ。
続く2回の投球は、1死走者無しから7番・T.キャリハン(25)に四球で出塁を許すと、続くJ.マンガム(30)の投ゴロでは打球処理した大谷が二塁へ送球。しかしこの送球が逸れ、二塁封殺はならず。この回も2死二塁とピンチを招いたが、9番・J.トリオロ(28)を中飛に打ち取る粘投を見せた。
直後の3回、2死一塁から大谷の第2打席。フルカウントから7球目をレフトへ打ち返し、大きな当たりとなったが、レフトを守る3番・B.レイノルズ(31)の好プレーに阻まれ、先制2ランとはならず。
0ー0のまま4回、打線は2死三塁からM.マンシー(35)とK.タッカー(29)に連続タイムリーが飛び出し先制に成功。投手・大谷としては序盤3回までスコアに0を並べ、2点の援護をもらった大谷だが直後の4回裏、2死から7番・キャリハンに初球の直球を捉えられ、飛距離130m超えの場外弾を浴び、1点を返された。
5回、大谷の第3打席は、パイレーツの2人目・C.ムジンスキー(27)に対し、空振り三振。1ー2と1点リード変わらずその裏、大谷の5イニング目は1番から始まる打順も、三者凡退と好投し、勝利投手の権利を得た。すると6回、打線は2死満塁から7番・R.ウォード(28)にライトへの満塁弾が飛び出し、1ー6とリードを広げた。
5点の援護となり迎えた6回、大谷は時折自身の指を気にするしぐさを見せた。それでもこの回4番・オハーンに右安打を放たれるも後続を打ち取り、得点を許さなかった。
7回、大谷の第4打席は遊飛に倒れここまで無安打。その裏、マウンドに上がった大谷は不運な内野安打もあり走者を背負うと、2死一、二塁から2番・ラウにライトへのタイムリー二塁打を浴び、今季初の3失点目を許した。ここで大谷は降板、2人目・A.ベシア(30)がマウンドへ上がるも、続くレイノルズの打球をサードのマンシーがエラー。4ー6とさらに点差を縮められた。
8回、3人目・K.ハート(28)が登板。しかし連続四球で無死一、二塁と走者を背負うと、キャリハンに3ランを被弾。7ー6と逆転を許し、大谷の7勝目も消滅。さらに4人目・J.ドライヤー(27)が登板するも1死二塁からホルウィッツに2ランを被弾。9ー6とリードを広げられた。
3点を追う展開となった打線は9回、1死一塁から大谷が第5打席目に初球を捉え、センターへ12号2ランを放った。大谷に意地の1発が飛び出したが、あと1歩及ばずドジャースは逆転負けとなった。