女子100mH 福部真子が12秒72の大会新記録で決勝進出「しっかり予選から修正ができた」中島&田中も12秒台でファイナルへ【日本選手権】

■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
陸上日本選手権の女子100mハードル準決勝が12日に行われ、日本記録保持者の福部真子(30、日本建設工業)は12秒72(‐0.2)の大会新記録をマークし、組1着で決勝進出を決めた。同組で走った田中佑美(27、富士通)は12秒88の3着で決勝進出。予選トップの中島ひとみ(30、長谷川体育施設)も12秒77(∔0.2)の組1着で決勝に進んだ。決勝は明日13日に行われる。
今年9月に行われる、32年ぶりの日本開催となるアジア大会。その選考会も兼ねる日本選手権。アジア大会派遣設定記録(13秒08)を突破し、今大会で優勝すれば即時内定となる。日本記録保持者(12秒69)の福部、日本歴代2位の12秒71の自己記録を持つ中島、昨年の日本選手権覇者・田中と、ハイレベルな選手が顔を揃えた。この3人は既にアジア大会派遣設定記録をクリアしている。
午後3時過ぎに行われた予選では、中島が12秒77の今季日本最高記録をマークし全体のトップで準決勝へ進んだ。日本記録保持者の福部は12秒80の組1着、田中も12秒90の組1着でともに準決勝進出を決めた。
準決勝1組目には福部と田中が出場。福部が好スタートを切り、青木益未(32、七十七銀行)が2番手につけた。中盤から田中が追い上げるが及ばず、1着に福部、2着に青木、3着に田中が入り、上位3人が決勝進出を決めた。福部は自身が持つ大会記録を0秒03更新しての決勝進出となった。
「しっかり予選から修正ができて、このタイムにつながったので良かった」と、レースを振り返った福部。「予選と準決勝で12秒6台を狙っていたんですけど、そこにちょっと届かなかったので、もう一回12秒6台を狙って目指してやっていけば、順位はついてくるのかなと思う」と、明日の決勝を見据えた。
同2組目に臨んだ中島はスタートからトップに立つと、さらに加速し他の選手を突き放して1着でフィニッシュした。タイムは12秒77の組1着で決勝へと駒を進めた。
*写真は福部真子選手