山本有真「やっぱり田中さんと同じ場で戦いたい」地元・愛知の歓声を背に初V&アジア大会代表内定「最後の1秒ふり絞れた」【陸上・日本選手権】

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2026-06-12 21:33
山本有真「やっぱり田中さんと同じ場で戦いたい」地元・愛知の歓声を背に初V&アジア大会代表内定「最後の1秒ふり絞れた」【陸上・日本選手権】

■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

【日程&内定選手一覧】32年ぶり日本開催のアジア大会(愛知・名古屋)が9月19日開幕 ※随時更新

陸上日本選手権の女子5000m決勝が12日行われ、山本有真(26、積水化学)が自己ベスト更新となる14分59秒89で日本選手権初優勝をとげた。さらに、32年ぶりに日本で開催されるアジア大会(9月19日~10月4日)の派遣設定記録も突破し代表内定も決めた。

レース後、山本が敬意を表したのは、同世代で憧れの存在と話す田中希実(26、豊田自動織機械)だ。「一緒に練習させてもらう機会があって、たくさんお話をさせていただいて、やっぱり田中さんと同じ場で戦いたいっていう気持ちはありましたし、自分ももっとレベルを上げていきたいっていう気持ちがあった」。

25年東京世界陸上の女子5000m予選で田中と同じ組で走った山本は、“異例”のペースメーカー役を買って出た。2600mまで先頭で走り、その後ろに田中がつく形でレースが進んだ。その後は田中が一気に前に出て、世界陸上4大会連続の決勝進出を決めた。山本は18位で予選敗退となった。その東京世界陸上以来の5000m出場となった今大会。田中につく形でレースを展開した山本。一時は田中に離されたが、粘りを見せ最後の100mで一気にペースをあげトップに出たまま1着でゴールした。山本は、「世界陸東京以来に(5000mを)走って、もう1度、もう1回、田中さんと走らせてもらったことはすごい嬉しかった」と話した。

さらに地元・愛知で走ったことについては、「走りながら自分がすごい集中し切れているなっていう時間があったと共に、地元の声援をすごい感じて、もちろん観客の皆様の声援だったり、自分の友達の声が聞こえたりとか、もういつものレースでは感じられないことをこの愛知で走ることによってすごい背中を押された。最後の直線も皆さんの、地元の歓声がうわっと沸きあがるのが自分でわかってそれがすごい14分台、最後の1秒ふり絞れたなって。すごい感謝でいっぱいです」と述べた。

9月に開催されるアジア大会も同じ競技場で行われる。山本は、「またここですよね(笑)もうこの競技場は今までの思い出がいっぱいつまった競技場なので、また日本代表のユニフォームを着て走るなんて、高校のころは全く思ってなかったことが、今現実になっていることがすごい嬉しい。ここで終わりじゃないっていう、日本代表としてアジア大会で結果を残すことをまた次の目標に頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

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