“生の魚や肉”を温めるだけ「レンチン惣菜」おいしさの秘密は“容器”にアリ【THE TIME,】

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2026-06-15 07:00
“生の魚や肉”を温めるだけ「レンチン惣菜」おいしさの秘密は“容器”にアリ【THE TIME,】

“生の肉や魚”をレンチンするだけで調理ができるお惣菜が人気に。おいしさの秘密はトレーやパウチの袋にありました。 

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生のお肉が手軽に「本格ステーキ」に

都内のスーパー『サミット ららテラス HARUMI FLAG店』(中央区)にズラリ並ぶのは、“生のお肉”をパックのままレンジで温めるだけで食べられるお惣菜。

「エリンギの肉巻き」や「鶏もも唐揚げ風」など25種類を揃え、中でも人気なのは「レンジ調理!若どりもも ガーリックステーキ」(100gあたり181円~)です。

トレーには味付けされた鶏もも肉が1枚ドンっと入っていて、スライスガーリックが添えられています。

調理方法はトレーを覆うラップに5〜6か所爪楊枝で穴を開け、トレーごとレンジへ。500W・約6分で完成です。

THE TIME,マーケティング部 佐藤あゆみ部員:
「お~柔らかい。とってもジューシーに仕上がっている」

レンチンでジューシーに仕上がる秘密は“容器”にあります。

『サミット』伊東智昭さん:
“トレーの底がアーチ状”になっている。底が盛り上がっているので、水分がトレー全体に回り蒸し焼きのような形になる」

生魚がレンチンだけで「焼き魚」に

スーパー『ライフ 板橋富士見町店』(東京・板橋区)でも、レンチンで完成する魚料理がズラリ。

「銀鮭西京漬」や「さばみりん」など15種類を展開し、“年間約21万食販売”とNo.1人気なのは「ジューシー銀だら西京漬」(645円)。味付けされた生の切り身が2切れ入っています。

トレーのラップに穴を開けたらそのままレンジへ。500W・約3分で完成です。

佐藤部員:
「しっかり中まで加熱されている。ふわふわでほろほろ」

レンチン惣菜で“作った感”

なぜ今、出来合いの惣菜ではなく「レンチンで完成する」惣菜の人気が高まっているのでしょうか?

『日本食糧新聞社』代表取締役副社長・木下猛統さん:
「人気の理由は“鮮度”と“満足感”。加工する前のものを見て、自分が手を加えて“作った感”

また、出来立てを簡単に食べられる“タイパの高さ”からも人気だといいます。

20代女性:
「料理を作ろうと思ったら材料を買い揃える費用がかかるけど、レンチン惣菜なら1人分の量でまとまっていて楽だしコストも抑えられる」

特殊“パウチ”で「圧力調理」

『味の素』からもレンチンで完成する惣菜「スチーミー」シリーズが登場。

「豚チャーシュー用」(322円)は、豚バラの塊250〜300gをパウチの中に入れ、タレが肉に染み込むようにしっかり揉んだら600Wで約8分。その後5分蒸らせば完成です。

佐藤部員:
「しっかりタレが絡んでいて柔らかい。豚肉を長い時間調理した時の“パサつきとか脂が落ちてしまうようなことは一切ない”

やわらかジューシーの秘密は、“パウチ”です。

『味の素』コンシューマーフーズ事業部・早川真輝さん:
「レンジ加熱中にお肉に圧力がギューッとかかるパウチなので、まるで圧力鍋で煮込んだかのような調理ができる」

「12か月常温保存OK」や「副菜」も

『丸美屋』のレンチンでできる「レンジDELI 煮込みハンバーグ」(356円)は、高温・高圧で加熱殺菌することで、“常温で12か月保存”が可能に。冷蔵庫や冷凍庫の場所を気にせず手軽に保管ができます。

“あと1品欲しい時”に嬉しい、レンチン調理の「副菜」も登場しています。

「レンジでつくる和惣菜 きんぴら」(三菱食品/350円)は、パウチの中に乾燥したごぼうとにんじんが入った商品。

パウチに水と同封されているタレを入れ、軽く混ぜて500Wで2分。食べきりサイズのきんぴらが完成です。

“焼き目”がつくレンジ調理器

進化しているのは食品だけではありません。

『ドン・キホーテ』の「電子レンジ専用調理器 おさかなが焼けルンルン」(3299円)は、電子レンジでチンするだけで“まるで焼いたような仕上がり”になる調理プレート。

底面が電子レンジの“マイクロ波によって発熱する特殊素材”になっているので、600Wで表面3分・裏面2分で、しっかり焦げ目の付いた焼き魚が完成です。

佐藤部員:
「身が柔らかくて皮の部分がパリッとしている。食感の違いも出て美味しい」

レンチンなのに“餃子の羽”パリパリ

『3COINS』の「電子レンジ調理器」(2200円)で話題になっている使い方は、“冷凍餃子”。容器に並べ600Wで6分レンチンすると…

佐藤部員:
「お〜下の方に羽ができている!羽と焼き目のところがさっくさくで美味しい」

他にも残りご飯で「焼きおにぎり」を作ったり、冷凍たこ焼きを「揚げたこ風」にして楽しむこともできます。

お手軽なのに作った感もある「レンチン惣菜」が広がりを見せています。

(THE TIME,2026年6月12日放送より)