自己破産時の生命保険、半数強が解約も3人に1人は維持可能 - 債務整理相談ナビ調査

債務整理相談ナビが、自己破産を経験した100人を対象に実施した「自己破産時の生命保険」に関する実態調査によると、半数強が生命保険を解約したものの、3人に1人は維持できたことが明らかになりました。
概要
株式会社cielo azulが運営する「債務整理相談ナビ」は、自己破産経験者100人を対象に、自己破産手続きにおける生命保険の取り扱いに関する実態調査の結果を公開しました。調査では、生命保険がどうなったか、手放した人が感じた不安、破産後の再加入状況などが明らかになっています。
自己破産における生命保険の扱い
自己破産の手続きにおいて、生命保険がどうなったかという質問に対し、54.0%が「解約返戻金があるため解約となった」と回答しました。一方で、「解約返戻金が少額で維持できた」という回答は34.0%にのぼり、自己破産をしても必ずしも生命保険が解約されるわけではない実態が示されました。その他、「よくわからないまま手続きが進んだ」が8.0%、「手続き前に解約した」が2.0%、「掛け捨て型なのでそのまま維持している」が2.0%でした。
生命保険を手放した経験者の不安
生命保険を手放した64人(複数回答)のうち、76.6%が「家族の将来保障がなくなり不安だった」と回答しました。また、「子供の学資保険を失って後悔した」という回答も29.7%と約3割を占め、家族や子供への影響を懸念する声が多く聞かれました。一方で、26.6%は「手続き後に新たに加入できた」と答えています。
自己破産後の生命保険への再加入状況
自己破産後の生命保険への加入状況について、71.0%が「新たに生命保険に加入できた」と回答しました。これは、自己破産をすると生命保険に加入できなくなるというイメージを持つ人もいる中で、多くの場合、破産後も保険に加入できる可能性が高いことを示唆しています。しかし、「加入しようとしたが審査に通らなかった」という回答も20.0%あり、誰もがすぐに再加入できるわけではないという現実も浮き彫りになりました。また、「加入しようとはしていない(不要と判断した)」は9.0%でした。
まとめ
今回の調査により、自己破産手続きにおいて生命保険は必ずしも全て解約されるわけではなく、解約返戻金の額によって維持できる可能性があることが分かりました。また、手放した際の不安は大きいものの、破産後も新たに生命保険に加入できるケースが多いことが示されました。
関連リンク
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