“トランプ大統領に配慮”のG7声明に現地フランスメディア「トランプ氏は気まぐれ」 夕食会の“おもてなし”で関係改善へ【記者解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-06-17 18:16

最終日を迎えたG7サミット。首脳たちはイラン情勢について、トランプ大統領をもちあげ、「ホルムズ海峡を再び開放する合意をもたらした」とする声明を発表しています。トランプ大統領に配慮した声明のように思いますが、現地ではどのように受け止められているのでしょうか?会場近くから中継でお伝えします。

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今回のG7サミットでは、議長国のフランスが開幕前から議論された内容をまとめた「包括的な首脳宣言」の採択を見送ると発表していて、関係が悪化していたトランプ大統領とヨーロッパの首脳らで一致した見解を見いだすのは困難だとみられていました。

今回の声明について、フランスメディアは「一旦は結束しているように見えるものの、ロシアに科すと示されている制裁の具体的な内容などはわからず、トランプ大統領は気まぐれなので先行きは不透明だ」と報じています。

Q.トランプ大統領は「次はウクライナだ」と言っていましたが、ウクライナ侵攻への対応、大きく動くことになるのでしょうか?

ヨーロッパの首脳らは、今、ウクライナでの戦況が改善しつつある中で、今回のサミットでトランプ氏を説得してウクライナ寄りに引き戻して、さらに、一部部隊の撤退を表明しているNATO=北大西洋条約機構の重要性を訴えたいと考えていたとみられます。

ただ、マクロン大統領との会談の中で「次はウクライナに集中する」と発言していることから、「トランプ氏がまたプーチン大統領に同調して、早期解決をゼレンスキー大統領に迫るのではないか」といった懸念も広がっています。

マクロン大統領はこのあと、トランプ大統領だけパリ近郊のベルサイユ宮殿での夕食会に招待していて、さらなる“おもてなし”で関係改善を図りたい考えです。

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