TIアサヒ、Android搭載の最新トータルステーション「PENTAX R-600シリーズ」を2026年6月5日より国内販売開始

TIアサヒ株式会社は、Android 11を搭載し、現場での操作性と測量精度を大幅に向上させた最新トータルステーション「PENTAX R-600シリーズ」の国内販売を2026年6月5日より開始しました。この新モデルは、見やすい大型画面とノンプリズムでの長距離測距を可能にし、多様な現場での作業効率向上に貢献します。
概要
TIアサヒ株式会社は、測量機器の新製品として「PENTAX R-600シリーズ」の国内販売を2026年6月5日より開始しました。Android 11を搭載した5.5インチ大型画面が特徴で、現場での操作性や測量精度を向上させます。
- 製品名:PENTAX R-600シリーズ
- 発売日:2026年6月5日
- OS:Android 11
- 画面サイズ:5.5インチ
- 保証:2年間
- ノンプリズム最大測距範囲:1000m
- 連続測距時間:約15時間(バッテリ2個使用時)
- 測角精度:5秒(JIS B 7912-3準拠)
- 防塵・防水設計:IP65
現場の効率を飛躍的に向上させる最新機能
「PENTAX R-600シリーズ」は、ノンプリズムで最大1000mの測距が可能であり、人が立ち入りにくい工事現場や災害現場での計測に便利です。ピンポイントの可視光レーザを採用し、対象物の角付近にも対応するため、効率的な測定作業を実現します。測距は約0.3秒(ノンプリズム時)または約0.8秒(プリズム時)と高速で安定しており、測角精度は5秒(JIS B 7912-3準拠)です。また、2軸コンペンセータ(補正範囲±3')を搭載し、鉛直角および水平角の誤差を補正するとともに、温度変化や振動にも強い安定した測定を提供します。
測設時に便利なガイドライト機能は、緑と赤のLEDで移動方向を示し、測設ライン上ではLEDの光がほぼ同じ強さで見えるため、直感的な操作が可能です。さらに、TypeCポート経由でAPA、SIMA、CSV形式のデータ受け渡しができ、タッチセンサ方式のトリガーキーにより、望遠鏡を覗いたまま素早く測定できます。レッドマーク機能では、観測方向に赤いレーザ光を照射し、位置確認を容易にします。
バッテリーは2個のLi-ionバッテリーで連続測距約15時間、測角で約17時間の稼働が可能で、ホットスワップ対応により計測中のバッテリー交換も電源を落とすことなく行えます。IP65の防塵・防水設計も施されており、多様な現場環境に対応します。
多様な現場に対応する充実の応用機能と信頼性
「PENTAX R-600シリーズ」は、メモリ管理、トラバース、単回観測、対回観測、機械高測定計算、角度距離測設、座標逆打、距離杭打、幅杭測定、水準測定、対辺測定、2点交会法、面積計算、内外分点、4点交点計算、ST計算など、多岐にわたる測定・計算機能を備えています。これらの機能は、メニュー画面から簡単にアクセスできます。
TIアサヒ株式会社は、約90年にわたり測量機の製造を行ってきた株式会社富士製作所をルーツとし、PENTAXブランドを冠して以来、国内外のお客様から高い信頼を得ています。過酷な条件下でも高精度かつ簡単な操作性をモットーに、トータルステーション、GNSS受信機、UAV・レーザ測量システム、地上型3Dレーザスキャナなど、幅広い製品を提供し、建設現場の生産性向上に貢献しています。
※本製品には2年間の保証が付帯します。
まとめ
最新トータルステーション「PENTAX R-600シリーズ」は、Android搭載の大型画面、長距離ノンプリズム測距、高速・高精度な測定機能、そして多様な応用機能により、現場作業の効率と精度を大幅に向上させる製品です。TIアサヒ株式会社は、長年の経験と信頼を基盤に、測量業界の発展に貢献し続けます。