佐々木麟太郎「1か月以内に次の道が見えてくる」米2シーズン目終了、ソフトバンクと面談へ「向き合って決めることが野球選手としての宿命」今夏はMLBドラフトも開始

ソフトバンクからドラフト1位指名を受けたスタンフォード大学の佐々木麟太郎(21)が30日、日本に一時帰国し、自身の進路や心境について報道陣の前で語った。
「遅くなりすみません。大変お待たせしました」と、開口一番に取材開始が遅れたことを低姿勢で詫びた佐々木は、自身の進路について話した。「7月1日から福岡に移動してソフトバンクホークスさんとご面談させていただくスケジュールになっています」
2日程度の面談に臨む予定だという佐々木は、「今後この1ヶ月以内にはまた次の道が見えてくると思うので、すごい自分自身ももちろんプレッシャーもあるんですけどそれ以上に楽しみがあります」と話した。
佐々木は、エンゼルス・菊池雄星(35)、ドジャース・大谷翔平(31)らを輩出した岩手県の花巻東高校出身で、高校通算140本塁打を記録。24年9月にアメリカ・スタンフォード大学に入学した。アメリカ2年目となった今シーズンはACC(アトランティック・コースト・カンファレンス)のポストシーズン・トーナメントを合わせて全54試合に出場した佐々木。206打数54安打、16本塁打、47打点、打率2割6分2厘という成績で今シーズンの活動を終了した。
今後のスケジュールは不透明な部分が多いとしたうえで、ソフトバンクの施設や環境、さらに“地域に触れる”という野球以外の部分を知れることに興味を示した。さらに、ソフトバンクのプレースタイルに言及し、「特に打撃の方にすごい特化してるようなチームであるんじゃないかなっていうふうにイメージある。そこに関しては自分のプレースタイルとマッチしてくるところももちろんあるんじゃないかなというふうに思う。もうとにかく素晴らしいチームだっていうのが第1印象です」と話した。
佐々木は4月に21歳の誕生日を迎え、日本時間7月12日~13日に開催されるメジャーのドラフト会議も今回初めて指名対象となる。「初めてのケースなので、予測ができないところが正直なところがある。大学に残るってオプションもあるので大学ともこれから話をしていく」と話し、「不安、と言われたらあります。プレッシャーもありますしそこに関しての使命だったり責任感とか感じてるとこもあります。それも踏まえて自分自身この道を選んで選択してきたので、やっぱり向き合わなきゃいけない時間なのかなと。この1ヶ月おそらく自分の中でも一番人生の中で、抱えたりとか、ストレスになることって多いと思うが、それをしっかり向き合って決めることが、野球選手として、人間としての生き方であって、宿命なのかなというふうに思う。それ以上にまずは楽しみたいなっていう気持ちではいます」と自身の進路について覚悟を示した。
ソフトバンクとの交渉期限は7月末となっている。