フランス、“無敵艦隊”スペインの堅守破れず準決勝敗退で3位決定戦へ エムバペ、ゴール揺らせず【W杯北中米大会】

■FIFAワールドカップ2026 準決勝 フランス 0-2 スペイン(日本時間15日、ダラス・スタジアム)
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2大会ぶりの王座奪還を狙うフランス代表(FIFAランク3位)がスペイン代表(同2位)に0ー2で破れ、準決勝敗退。3位決定戦へ回ることとなった。フランスはドイツ(西ドイツ時代1982、1986、1990年)、ブラジル(1994、1998、2002年)に次ぐ3か国目となる3大会連続決勝進出とはならなかった。
両国は直近の試合でスペインが2連勝(24年欧州選手権、25年欧州ネーションズリーグ)している。さらに世代別だが、24年パリ五輪の決勝でもあたりスペインが金メダルを獲得した、直近のフランスにとっては分が悪い相手。
前半立ち上がりから両者激しい攻防が繰り広げられる。最初に決定機を迎えたスペインは前半8分、フランスのアドリアン・ラビオ(31)がスペインのダニ・オルモ(28)の足を踏みイエローカード。FKを獲得したスペインは、今月13日に19歳の誕生日を迎えた“神童”ラミネ・ヤマルが蹴るも相手にあたり失敗。
直後にフランスが自陣左でカウンターを仕掛ける。ウスマン・デンベレ(29)がハーフウェイラインまで持ち込み右サイドの“エース”キリアン・エムバペ(27)にクロスを供給、受けたエムバペが、3人を相手にペナルティエリア内に持ち込むもシュートまでは届かなかった。
試合が動いたのは前半19分、敵陣内のこぼれ球に反応したヤマルがフランスのリュカ・ディーニュ(32)に倒されPKを獲得。キッカーはレアル・ソシエダ所属で日本代表・久保建英(25)の同僚、ミケル・オヤルサバル(29)。今大会すべてでPKを決めているオヤルサバルは左足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。オヤルサバルは今大会5ゴール目で得点ランキングがフランスのウスマン・デンベレ(29)に次ぐ7位となった。スペインが前半22分に先制。フランスは今大会初めて先制点を許した。フランスも猛攻を仕掛けるが、今大会ここまで1失点のスペインの堅守にゴールをこじ開けることができず、スペインが1点リードのまま前半終了。
さらに後半13分、スペインのペドロ・ポロ(26)に追加点を決められた。2点ビハインドのフランスも、シュートを放つもスペインの守護神ウナイ・シモン(29)の好セーブにあいネットを揺らすことができず。スペインが2点を守り、決勝進出を決めた。フランスは王座奪還の夢は途絶え、3位決定戦に回ることとなった。
ここまで今大会8ゴール、W杯通算20ゴールを決めているフランスのエース・エムバペはネットを揺らすことができず、得点を伸ばせなかった。