【甲子園】15年ぶり出場の八幡商は初戦敗退 健大高崎に敗れる 5回に打者一巡の猛攻浴び6失点 背番号11久保田が4回1失点好投 9回意地の1点

■第108回全国高校野球選手権大会 第3日・第2試合 1回戦 八幡商 1ー7 健大高崎 (7日 甲子園)
八幡商(滋賀)は健大高崎(群馬)に敗れ、前回出場した11年以来、15年ぶりの夏1勝とはならなかった。勝利した健大高崎は大会8日目(12日)第4試合で東海大甲府(山梨)と対戦する。2回に先制点を許すと、5回には代わった田上晴也(3年)が打者一巡の猛攻を浴び、一挙6失点。9回に桑原太暉(3年)の内野ゴロで1点を返すも、反撃及ばず1ー7で敗戦した。
八幡商は15年ぶり8回目の出場。夏は過去3度、3回戦進出がある。前回出場した11年には、帝京(東東京)との試合で、0ー3で迎えた9回、劇的な逆転満塁弾で勝利を収めるなど、大きな爪痕を残した。対する健大高崎は3年連続6回目の出場。春は24年に優勝、夏は14年の8強が最高成績。
先発は背番号11左腕・久保田渓五(2年)。滋賀大会では5試合中4試合に先発した。初回、2番・石田雄星(3年)、3番・石田翔大(3年)に連打を浴びピンチを招くも、無失点で切り抜ける立ち上がり。
先攻の八幡商は2回、健大高崎先発・石垣聡志(2年)に対し1死から四球で走者を出すと、相手の暴投の間に二塁へ進塁。7番・小林大佑(2年)の右安などで1死二三塁のチャンスを作るも、後続が倒れ先制ならず。
するとその裏、久保田は死球と犠打で1死二塁のピンチを迎える。続く8番指名打者・豊永飛輝(3年)に中前適時打を許し、先制される。その後も2本の安打で2死満塁とされるも、後続を断ち最少失点で切り抜ける。
久保田は3回、4回ともに先頭打者に出塁を許し、犠打で得点圏に走者を背負うも、緩急を巧みに使い分け、内野ゴロに打ち取り追加点を許さない。4回を70球、5被安打、3奪三振、3四死球、1失点で降板し、背番号1右腕・田上晴也(3年)にマウンドを託す。
その田上は5回、先頭打者に四球を与えると、1死から5番・大岩翔斗(3年)に中堅手の頭上を越える適時二塁打を浴びる。さらに1死一二塁から7番・岩井由来(2年)にも三塁線を破る適時二塁打、続く豊永、1番・神崎翔斗(2年)にも2点適時打を許し、0-7と大きくリードされる。
打線は6回、石垣に対し先頭の1番・山口琉希(2年)が中安を放ち、犠打で1死二塁とチャンスを作るも、続く打者が打ち取られ、この回も得点を挙げることはできず。7回にも6番・桑原が左安が放ち走者を出すが、先の塁に進めることはできず。
8回2死からは田上に代わって背番号10右腕・髙木大世(3年)がマウンドに上がり、無失点に抑える。9回、敵失で1死一三塁とすると、内野ゴロ間に1点を返す。しかし追いつくことはできず、試合終了。