【甲子園】健大高崎が初戦突破!エース石垣聡志が八幡商打線を9回11K1失点完投 打線は13安打の7得点の猛攻で快勝

■第108回全国高等学校野球選手権大会 第3日1回戦・八幡商 1ー7 健大高崎(7日、阪神甲子園球場)
健大高崎(群馬)が八幡商(滋賀)に勝利し、出場2大会ぶりに初戦突破を決めた。試合は2回に8番・指名打者の豊永飛輝(3年)が適時打を放ち先制。さらに5回には打者12人の猛攻で6得点を奪い大きく突き放した。投げては先発の石垣聡志(2年)が八幡商打線に反撃を許さず、9回1失点の完投。投打がかみ合った健大高崎が快勝を収めた。
先発したエース・石垣は初回、2死から3番・辻出愛輝(3年)に左安打を許したものの、後続を空振り三振に仕留め、無失点の立ち上がりを見せた。
打線は八幡商の先発・久保田渓五(2年)に対し2回、この回先頭の6番・狩野蓮義(1年)が死球で出塁。続く7番・岩井由来(2年)が犠打を決めて走者を得点圏へ進めると、8番・指名打者の豊永がセンターへの適時打を放ち、先制点を奪った。
援護を受けた石垣は、切れ味鋭いナックルカーブを軸に要所を締める投球を披露。走者を背負う場面でも冷静に後続を打ち取り、八幡商打線に得点を許さず、スコアボードに0を並べた。
1-0で迎えた5回、八幡商の2番手・田上晴也(3年)を攻める。1死一塁から5番・大岩翔斗(3年)が中堅手の頭上を越える適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。さらに四球から一、二塁と再び好機を作ると、7番・岩井が三塁線を破る適時二塁打を放ち3-0。その後も打線の勢いは止まらず、8番・豊永の2点適時打などでこの回一挙6得点を奪い、試合の主導権を完全に握った。
終盤に入ってもマウンドを任された石垣は、安定した投球で八幡商打線に得点を許さなかった。9回、守備の乱れから1点を失ったが最後まで投げ切り完投。健大高崎が7-1で快勝し、2大会ぶりの初戦突破を果たした。