事実上の会期末 与党の譲歩も参院・野党6党は「副首都法案の採決反対」で一致 予算委・集中審議の開始見通し立たず
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-24 16:22
事実上の会期末を迎えた国会ですが、与党から“再延長論”が出るなど、与野党の駆け引きが最大の山場を迎えています。焦点だった「副首都」法案の採決はどうなっているのでしょうか。国会内から最新情報を伝えてもらいます。
【動画】事実上の会期末 与党の譲歩も参院・野党6党は「副首都法案の採決反対」で一致 予算委・集中審議の開始見通し立たず
最終局面でのドタバタ劇に、自民党のあるベテラン議員からは「互いの譲歩があっての国会運営が全くできていない。めちゃくちゃだ」などと憤る声も出ています。
野党側は、副首都法案の採決の条件に、特別区設置の住民投票と関係する自治体選挙の同日実施を禁止する内容を付帯決議に盛り込むよう求めていました。
この点について自民と立憲の国対委員長はけさから断続的に協議を続けていましたが、いっこうに折り合いは付かず、与党側からは会期の“再延長論”も出ました。
この対応に野党が猛反発しています。
中道改革連合 小川淳也代表
「民意を尊重せよと、謙虚に、自重せよという意思表示を含めて・込めて、最大限の対抗措置を取るべく全力を挙げたい」
これに対し、中道の小川代表が内閣不信任案の提出をちらつかせるなど、緊迫した状態が続いていましたが、今から3時間ほど前に与党側が野党の要求を一部受け入れる考えを示しました。
これを受けて、参議院の野党6党は対応を協議していましたが、改めて副首都法案の採決を行うことに反対する方針で一致しました。
一連の与野党攻防の影響で、午後、衆議院で開催予定だった高市総理出席の予算委員会・集中審議の開始も見通しが立っておらず、なおも予断を許さない緊迫した情勢が続いています。