奈良「飛鳥・藤原の宮都」世界文化遺産に登録決定 国内で27件に 壁画「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳や飛鳥寺などが含まれる
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-26 17:44
韓国・釜山で開かれているユネスコの世界遺産委員会で、奈良県の「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に登録されることが決まりました。
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ユネスコの世界遺産委員会はきょう、奈良県にある飛鳥時代の遺跡「飛鳥・藤原の宮都」について世界文化遺産に登録することを正式に決定しました。中国や朝鮮半島との交流を示し、後の時代に大きな文化的影響を与えたことなどが評価されました。
奈良県 山下真 知事
「奈良県にとって誇らしい瞬間です、登録を可能にしてくれた方々に感謝します。今日は『飛鳥・藤原の宮都』にとって新たな始まりの日です」
「飛鳥・藤原の宮都」は、明日香村、橿原市、桜井市に点在する6世紀末から8世紀初頭にかけての飛鳥時代の19の資産で構成。日本で中央集権体制が誕生・成立した過程を示すものとされています。
構成資産のなかには、国宝に指定された鮮やかな色で描かれた壁画「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳。天武天皇や持統天皇の宮殿があったとされる飛鳥宮跡。日本で初めて建てられた仏教寺院である飛鳥寺などが含まれています。
奈良県などが文化庁に飛鳥・藤原の宮都と遺跡群を世界遺産暫定一覧表へ記載するよう提案したのは2006年。今回、20年越しで登録が決定しました。
これで日本国内の世界遺産は27件となります。
奈良県出身の高市総理は「日本の宝から世界の宝となったこの貴重な文化遺産を確実に守り、次世代へ着実に引き継いでいく」とコメントしています。