【甲子園】開幕戦は仙台育英が制す!札幌日大破り2年連続の初戦突破 4番・田山纏に大会1号 終盤はエース梶井湊斗がリード守る

■第108回全国高等学校野球選手権大会 第1日1回戦・札幌日大 1ー3 仙台育英(5日、阪神甲子園球場)
開幕戦となった一戦は仙台育英(宮城)が札幌日大(南北海道)を破り、2年連続で初戦突破を決めた。試合は3回に2番・斎藤駿多(2年)の適時打で先制。さらに4回には4番・田山纏(3年)に大会第1号となるソロ本塁打が飛び出し2点目を挙げた。中盤に1点差に迫られるも8回裏に5番・高岡龍一(2年)の一打で貴重な3点目を奪った仙台育英打線。投げてはエースの梶井湊斗(3年)ら3投手が継投で繋ぎ、リードを守り切った。
先発の背番号「10」・古川諒弥(2年)の立ち上がりは札幌日大の先頭・星野穣一郎(3年)を空振り三振。続く野川咲空(3年)には四球を与え、その後得点圏に進めたが、後続を二者連続で空振り三振に仕留め無失点に抑えた。
その裏、打線は札幌日大の先発・石川瑛二朗(3年)に対し、2死走者無しから丹羽裕聖(1年)が四球で出塁。続く4番・田山は大きな当たりも左飛に打ち取られ、初回は両チーム無得点となった。
試合が動いたのは3回裏だった。2死走者無しから1番・指名打者の小久保颯弥(2年)が右二塁打を放ち出塁。するとチャンスで2番・斎藤駿にセンターへの適時打が飛び出し、先制点を挙げた。
さらに中盤4回には4番・田山がカーブを捉え、ライトスタンドへの大会第1号となるソロ本塁打を放ち0ー2とリードを広げた。
試合は後半に入り6回、ここまで札幌日大打線を無失点に抑え続けていた古川だが、無死から連打を浴びピンチを招いた。1死二、三塁と走者を背負った場面で降板となり、2人目・福井勇翔(2年)がマウンドへ。福井は5番・中塚響大(3年)に四球を与えて満塁としたものの、続く打者から2死を奪う。しかし7番・小森桜暉(3年)に押し出しの死球を許し、1点差に迫られた。それでも最後は8番・岡勇仁(2年)を気迫の空振り三振でしのぎ、最大のピンチを切り抜けた。
終盤に入り7回、仙台育英は3人目・エースの梶井が登板。走者を背負いながらも走者を背負いながらも要所を締め、無失点で切り抜けた。1点リードのまま8回は2死一、三塁と同点のピンチも後続を断って得点を許さない。その裏、追加点の欲しい打線は2死二塁から5番・高岡がレフトへの適時打を放ち貴重な3点目を奪った。
9回、マウンド上の梶井は粘る札幌日大打線を封じ、最後までリードを守り切った。仙台育英が開幕戦を制し、2年連続の初戦突破を決めた。