手描きとAIが共鳴する展示会『ジャンル大航海時代』が日本橋茅場町で開幕

デジタルポップアーティストTAKUROMANの新作『ジャンル大航海時代』が、2026年8月4日から日本橋茅場町のRECTO VERSO GALLERYで開催されています。
展覧会の概要
本作は、一枚の手描き原画から生成AIとの対話を経て生まれた108枚の作品を展示する試みです。AIで広げた表現を人が選び、物理的に切り出して壁面に留めるというアナログな制作過程を通じて、デジタルと身体性の融合を表現しています。
イベント概要:Art & Graphic exhibition(2026.August)〜創造のイノベーション〜
会期:2026年8月4日(火)〜8月8日(土)
開廊時間:火〜金 12:00-18:00 / 土 12:00-15:30
会場:RECTO VERSO GALLERY(東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第2イノウエビル401)
アクセス:東京メトロ日比谷線・東西線 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分
入場料:無料
参加作家:イチカワユウイチ、やまだあいこ、okoroom、TAKUROMAN
AIとの協働による新たな創造の航海
作家のTAKUROMANは、一枚の原画からAIを用いて831枚の候補を作成し、その中から108枚を選出しました。額装の中で接着せず画鋲で留める手法は、作品を確定させず、いつでも再構成できる状態を保つための選択です。2025年に発表した『人間の創造性の葬式』ではAIを脅威として捉えていましたが、本作ではAIを「作者の意思を拡張する存在」と位置づけ、共に海を渡る航海をテーマにしています。
来場者が参加して完成する物語
展示会場には108作品を収めたフォトブックが設置されており、来場者が感想や物語、落書きを自由に書き込めるようになっています。作品そのものは静止していますが、書き込まれる言葉が増えることで、見る人それぞれの視点による新たな意味が日々重なっていきます。なお、本リリース掲載の画像は、報道目的に限り使用可能です。使用の際は「©TAKUROMAN」のクレジット表記をお願いします。※追加画像・高解像度データが必要な場合はご連絡ください。
まとめ
『ジャンル大航海時代』は、AIという最新技術を使いつつも、最終的な選択や編集といった「人間らしさ」を強調した展示です。来場者が書き込むことで変化し続ける作品を通じ、創造性の新たな形を提示しています。