【甲子園】東筑は30年ぶり勝利ならず 神村学園との九州勢対決に敗れる エース深町5回109球7奪三振の粘投も 平山が先頭打者本塁打

■第108回全国高校野球選手権 第2日・第1試合 1回戦 東筑 1ー5 神村学園 (6日 甲子園)
東筑(福岡)は神村学園(鹿児島)に敗れ、1996年夏以来、30年ぶりの勝利とはならなかった。勝利した神村学園は、大会8日目(12日)第3試合にて、聖隷クリストファー(静岡)と佐野日大(栃木)の勝者と対戦する。試合は初回、1番・平山護(3年)の先頭打者弾で先制するも、3回に先発・深町光生(3年)が3連打を浴び同点、さらに3暴投で2点を勝ち越される。その後も田中翔大(3年)に本塁打を許すなど追加点を許し、1ー5で敗戦した。
東筑は9年ぶり7度目の出場。地方大会では、準決勝で秋の王者・九州国際大付を5-3で下すなどして、激戦の福岡大会を制した。過去最高成績は1978年の3回戦進出。対する神村学園は4年連続9度目の出場。23年、24年のベスト4が最高成績。
1回、神村学園先発・松永遥斗(2年)に対し、1番・平山護が左翼ポール際へ飛び込む、大会第2号となる先頭打者弾を放ち、先制に成功する。
先発は背番号1右腕・深町。地方大会6試合のうち5試合に登板、完投は1試合。1回、安打と死球でピンチを招くも、続く打者を打ち取り、無失点に抑える立ち上がり。
3回、深町は1死から梶山侑孜(3年)、川崎怜央(3年)、森友樹(2年)のクリーンナップにいずれも初球を痛打され、1ー1の同点に。さらに3つの暴投で1ー3と勝ち越しを許す。
4回、深町は四球と暴投で一二塁のピンチを招くも、梶山、川崎を2者連続三振に斬って取り、無失点で切り抜ける。
すると5回、1死から9番・井上桜次朗(2年)が右中間を破る二塁打、続く平山も四球を選びチャンスを広げる。しかし代わった背番号1・龍頭汰樹(3年)に対し後続が倒れ、得点することはできず。
その裏、深町は1死から川本羚豪(2年)、国分聖斗(3年)に連打を浴び一三塁とされると、次打者の内野ゴロ間に走者が生還し、1ー4とリードを広げられる。深町は5回109球、7被安打、7奪三振、5四死球、4失点という投球内容で降板。
6回からは背番号10・加納迅(2年)が登板。1死から2番・田中翔大(3年)に右翼ポール際へ大会第3号となるソロ本塁打を浴び、1-5。
8回、1死から3番・深町が右安を放つも、次打者は併殺打に倒れ、走者を進められず。9回は敵失で走者を出すも、龍頭の前に無得点に終わり、試合終了。