張本美和、0-2から大逆転で準々決勝進出!「我慢すればチャンスあると思っていた」松島輝空らもベスト8入り【卓球・WTT横浜】

■卓球 WTTチャンピオンズ横浜2026 第3日(6日、横浜BUNTAI)
【代表一覧】張本智和・美和、早田ひな、伊藤美誠ら10人がアジア大会代表に決定
卓球のシングルスNo.1決定戦、WTTチャンピオンズ横浜の3日目は男女の1、2回戦が行われ、世界ランキング3位の張本美和(18、木下グループ)がアジア大会中国代表で世界ランク12位の陳熠(21)に3-2(11-13、9-11、11-5、12-10、11-5)で勝利。試合前の対戦成績は3勝7敗と負け越している相手と激闘を繰り広げ、2ゲームを連取されながらも大逆転勝ち。ベスト8入りを決めた。
第1ゲーム、10-8で先にゲームポイントを掴んだのは張本だった。しかし、あと1点が遠く、逆転を許すと、その流れを断ち切れないまま第2ゲームも9-11で奪われた。「1点取れないのがやっぱり正直悔しかったですし、そこが差なんだろうなって感じました。でも我慢できればチャンスはあると思っていた」と気持ちを切り替えて挑んだ第3ゲームからは「自分のプレーを通すのではなく、相手のボールにしっかり対応すること」を意識。第3ゲームを11ー5、第4ゲームを12ー10で奪い返し、最終第5ゲームに持ち込んだ。
相手がサーブを変えてきても「相手の方が苦しいはず」と冷静に対応し、11ー5で制し逆転勝利。「0-2の場面は以前なら諦めかけることもありましたが、今回は全くなく『ここから1球ずつやるぞ』と思えたことが成長だと思います」と、新エースとしての進化を感じさせた。
試合を終え「この1試合は自分にとって成長の階段を一つ上がれた試合だったかなと思います」と張本。「まずは今大会に集中ですけど、(9月の)アジア大会で当たる(相手)かもしれないので、今日の反省を生かしてアジア大会でもっといいパフォーマンスをできたら」と語った。
そのほか、大藤沙月(22、ミキハウス)は1回戦でA.ハーシー(ウェールズ)に3-1で勝利。男子の2回戦では世界ランク3位で同じくアジア大会代表の19歳、松島輝空がデンマークのA.リン(27)を相手に3-0(11-9、12-10、11ー7)。篠塚大登(22、東都観光バス)はJ.ジェラウド(30、ポルトガル)に3-1(9-11、11-6、11-2、12-10)と、8日の準々決勝に進んだ。
【6日の日本人選手結果】
◆女子 1回戦
大藤沙月 3-1 A.ハーシー
(12-10、11-7、9-11、11-5)
◆女子 2回戦
張本美和 3-2 陳熠
(11-13、9-11、11-5、12-10、11-5)
◆男子 2回戦
篠塚大登 3-1 J.ジェラウド
(9-11、11-6、11-2、12-10)
松島輝空 3-0 A.リン
(11-9、12-10、11ー7)