キユーピー サラダクラブ「サラダ白書2026」発表 10年の変化からみるパッケージサラダの新たな価値と企業姿勢への共感 週1回以上の利用者 10年で26% → 38%に増

2026-08-26 19:52

◆ 野菜不足を解消するために利用したい商品は5年連続「パッケージサラダ」が1位

◆ 商品選びは「企業の姿勢」まで見る時代…買いたいと感じる企業の取り組みは、1位「国産野菜の使用」

―――そんなリアルな“サラダ事情”を公表したのは、パッケージサラダを製造・販売するサラダクラブ。

野菜とサラダに対する意識調査「サラダ白書2026」発表

サラダクラブは、野菜の日(8月31日)を前に、サラダの食文化の把握を目的とした年次調査「サラダ白書2026」を発表、「サラダ白書」は、2010年から毎年実施し、今回で17回目。

ことし2026年版は、「野菜摂取の実態」「パッケージサラダ」に関する意識に加え、過去10年の調査データから、パッケージサラダの利用実態や価値の高まりと企業姿勢への共感について、全国2,060人の20~69歳の男女にWebアンケートで調査。

東京・渋谷の発表会場には、サラダクラブ 新谷昭人 代表取締役、マーケティング部 プランニングチーム 木原多恵 担当、商品開発チーム 松島華子 担当、料理研究家 島本美由紀さんらが登壇し、その結果と考察、パッケージサラダの最新事情&トレンドなどについて教えてくれた。

野菜不足を解消するために利用したい商品は 5年連続「パッケージサラダ」が1位

野菜不足を感じている人の割合が多いなか、野菜不足を補うために利用したい商品を聞くと、「パッケージサラダ」(50%)が最も多く、次に「出来合いのサラダ」(42%)、「野菜ジュース」(32%)と続いた。

2018年は「野菜ジュース」が最も多かったのに対し、2022年以降は「パッケージサラダ」が5年連続で1位に。

「野菜そのものを食べたい」という意識が続いている点に注目だ。

パッケージサラダの利用シーン1位は「普段の食事として」「特別な時短アイテム」から”普段の食事”へ

パッケージサラダを利用するシーンを聞くと、「普段の食事として」(48%)が最も高く、次に「料理をするのが面倒なとき」(43%)、「時間がないとき」(42%)となり、いずれも前年比で増加。

これまで「忙しいときの時短アイテム」という位置づけが強かったパッケージサラダが、今回の調査では“普段の食事として”の利用が最多となり、食卓における定番化が進んでいた。

パッケージサラダへの誤解は 10年前より減少傾向

パッケージサラダについてのイメージを聞くと、10年前と比較して「栄養成分が損なわれている」「鮮度を保つため保存料などの添加物を使用している」といった誤解が減少傾向にあった。

市場成長の背景には、この10年で進んだ正しい理解と品質への信頼が高まっている。

しかし、誤解が減ってはいるものの「鮮度保持のために保存料や添加物を使っているのでは?」とまだ約 1/4 の人が思っている。

パッケージサラダを週1回以上の利用者 10年で26% → 38%に増加

パッケージサラダの喫食者に利用頻度を聞くと、週1回以上利用する人は 38% で、10年前の26%から10ポイント以上増加した。

喫食者にとってはこの10年で、パッケージサラダは「たまに使うもの」から「日常的に使うもの」へと確実に変化していた。

パッケージサラダは「便利」なだけではない 食べた人の52%が「野菜をとったという安心感がある」 31%が「健康になれる感じがする」

パッケージサラダを食べた後の気持ちを聞くと、「野菜をとったという安心感がある」(52%)が突出して高く、次いで「健康になれる感じがする」(31%)、「食卓の彩りが豊かになり満足感がある」(23%)と続いた。

単なる時短・便利さにとどまらず、食べることで得られる安心感や満足感といった情緒的な価値が、生活者に広く実感されていることがわかった。

商品選びは「企業の姿勢」まで見る時代 買いたいと感じる企業の取り組み 1位は「国産野菜の使用」

パッケージサラダを販売する企業(メーカー)の取り組みとして、買いたいと感じる要素を聞くと、「国産野菜の使用」(42%)がトップ。

次いで「日本の農業を支援する取り組み」(30%)、「消費期限を延ばす技術による家庭の食品ロス削減への貢献」(26%)が続いた。

価格や利便性だけでなく、企業(メーカー)の社会的な姿勢への共感が、商品を選ぶ理由のひとつになっていた。

―――サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわり、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売するメーカー。

キユーピーと三菱商事の共同出資により1999年に設立、利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)を占め、販売店舗数は1万8,200店(2025年12月現在)。

◆ サラダクラブ
https://www.saladclub.jp/

◆ キユーピー サラダファースト
https://www.kewpie.co.jp/saladfirst/

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