不登校の子どもの約9割が外出している実態を調査

2026-09-01 02:32

スダチが実施した不登校の児童・生徒に関する調査で、約9割の子どもが何らかの形で外出できている実態が明らかになりました。

不登校と外出の関連性について

スダチは、無料相談窓口に寄せられた4,061件のヒアリングデータをもとに、不登校のお子さんの外出状況を分析しました。本データは同社の相談者に基づくものであり、全国の不登校児童・生徒の実態を完全に網羅するものではありませんが、現状を読み解く指標として公表しています。※本データはスダチの無料相談時に回答いただいたご家庭を対象としたものである点にご留意ください。

調査結果の主なポイント

調査の結果、約87.5%のお子さんが頻度や場面は異なるものの外出できていることがわかりました。「全く外出しない」と回答した割合は3.4%にとどまっています。また、不登校の期間が長期化しても、外出がほとんどできない割合は10〜16%前後で推移し、期間による大きな増減は見られませんでした。一方で、学年が上がるにつれて「よく外出する」割合は低下し、高校3年生では22.4%となっています。外出のしにくさは、不登校の期間よりも学年や年齢に関連する傾向があることが浮き彫りとなりました。

調査概要

調査主体:株式会社スダチ
集計対象:スダチの無料相談時に回答した不登校のお子さんをもつご家庭
件数:4,061件
回答期間:2024年12月〜2026年7月
調査内容:お子さんの外出状況に関するアンケート

まとめ

今回の調査では、不登校であっても多くの子どもが外出できている現状が示されました。この傾向は、不登校の子どもの状態を捉えるうえで重要な視点となります。

関連リンク

https://sudachi.support/lab/futoko-outing-survey/