中国の習近平国家主席 アメリカ念頭に「外部勢力の干渉防がなければ」上海協力機構の首脳会議で訴え
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-01 18:52

キルギスで開かれている上海協力機構の首脳会議で中国の習近平国家主席が演説し、アメリカを念頭に外部勢力が各国の内政に干渉することを防がなければならないと訴えました。
中国外務省によりますと、習近平国家主席は9月1日、キルギスの首都・ビシケクで開かれているSCO=上海協力機構の首脳会議で演説しました。
習主席は演説の中で「世界で100年に一度の変局が急速に進むなか、上海協力機構は歴史的な責任を果敢に担うべきだ」と述べ、上海協力機構の重要性を強調しました。
そのうえで、アメリカを念頭に「外部勢力が各国の内政に干渉し、地域の安定を破壊することを防がなければならない」と訴えました。
ほかにも、国をまたいだ犯罪組織や麻薬の密輸、通信詐欺を協力して取り締まるべきだとする考えを示したほか、上海協力機構の加盟国と協力して、今後3年間で100件の科学技術プロジェクトを実施すると発表しました。
首脳会議には、インドのモディ首相やロシアのプーチン大統領、アメリカとの軍事衝突が続くイランのペゼシュキアン大統領らが出席しました。
中国としては上海協力機構の加盟国の結束をアピールするとともに、アメリカ主導の国際秩序に対抗する狙いがあります。