犬が『イライラしている』ときにみせるサイン7選 不満が溜まってしまう原因や対処法まで
最近、愛犬がイライラしているように感じることはありませんか。言葉を話せない犬たちは、さまざまな行動や表情、尻尾の動きなどで気持ちを伝えています。この記事では、犬がイライラしているときにみせるサインや不満が溜まってしまう原因をみていきましょう。
️犬が「イライラしている」ときにみせるサイン7選

「最近、愛犬の機嫌が悪い気がする」「以前より唸ることが増えた」など、愛犬の様子に気になる変化を感じていませんか。犬の小さな変化には、イライラや不満を抱えているサインが隠れていることもあるため、見逃さないようにしましょう。
ここでは、犬がイライラしているときにみせるサインを紹介します。
1.唸る
犬が「ウーッ」と唸るのは、イライラや警戒、不快感を伝えている可能性があります。触られたくないときや、お気に入りのものを取られそうになったときなど、犬にとって嫌な状況で唸ることもあるでしょう。
ここで唸る犬を無理に叱ったり、さらに近づいたりすると、気持ちが高ぶって噛むなどの攻撃的な行動につながる恐れもあります。まずは距離を取り、何が不満の原因になっているのか考えることが大切です。
2.尻尾の動きがいつもと違う
尻尾を振っているからといって、必ずしも喜んでいるとは限りません。犬は尻尾の高さや動かし方によって、さまざまな気持ちを表しています。
もしも尻尾が下がっている、体を固くしたまま小刻みに動かしているなど、普段とは違う動きが見られる場合は注意が必要です。
また、尻尾だけで判断するのではなく、耳や目、体全体の様子とあわせて愛犬の気持ちを考えましょう。
3.不満そうな顔をする
目を細める、顔を背ける、じっとこちらを見るなど、「なんだか不満そうだなぁ」と思うような表情をしているように見えることはありませんか。
もちろん、人間のように犬の表情だけで「イライラしている」と断定することはできません。しかし、普段の愛犬と比べて表情が硬い、視線をそらすといった変化が見られる場合は、不快な気持ちを抱えている可能性が高いでしょう。
そのときの状況や前後の行動も踏まえて、愛犬の気持ちを汲み取ってあげてください。
4.噛む、噛もうとする

犬が突然噛む、手を近づけると噛もうとするといった行動は、強い不快感やストレスを感じているサインのひとつです。
ただし、「イライラしているから噛む」と単純に考えるのではなく、恐怖や痛み、驚きなど、さまざまな原因が隠れている可能性を頭に浮かべてください。無理に触ったり叱ったりせず、犬が何に反応しているのかを観察することが重要です。
5.ストレスサインを見せる
眠くないのに何度もあくびをしたり、体をブルブルと振ったりする行動は、犬にとって一種のストレスサインです。これらは、緊張やストレスを感じたときにみられることがあります。
たとえば、苦手な人に近づかれたときや、しつこく触られているときなど、このような行動を見せて「こっちに来ないで」「もうやめて」と気持ちを表現することがあるのです。
「あくびしているから眠いのかな」などと人間の視点で決めつけず、その場の状況やほかのサインもあわせて考えましょう。
6.そわそわして落ち着かない
犬が何度も場所を変える、ウロウロする、なかなか落ち着かないときは、不満やストレスを感じている可能性があります。
あるいは、遊び足りない、運動量が足りない、周囲がうるさくて休めないなど、生活環境が関係していることもあるでしょう。
普段と比べて落ち着かない状態が続いている場合は、愛犬がゆっくり休める環境になっているか、十分に欲求を満たせているか、見直してみましょう。
7.吠えることが増える、物に八つ当たりする
いつもより吠えることが増えたり、八つ当たりするようにおもちゃを激しく振り回したりする場合も、興奮や不満が関係していることがあります。ただし、吠える行為には来客への警戒や要求など、さまざまな理由があるので一概には言えません。
吠えているから「イライラしている」と決めつけるのではなく、「いつ」「どこで」「何があったとき」にその行動が起きるのかを観察し、分析することが原因を見つけるヒントになります。
️犬がイライラしてしまう主な原因とは?

犬が不満を感じる原因は、日常生活のなかに隠れていることが多く見られます。たとえば、散歩や遊びの時間が足りず、エネルギーを発散できていないケースです。
他にも、長時間ひとりで過ごす、十分に眠れていない、騒がしい環境で落ち着けないといったことも、犬にとって大きなストレスになっている可能性があります。
さらに、飼い主が「かわいいから」と何度も抱っこしたり、休んでいる犬を触り続けたりすることも、不満やストレスにつながることが多いです。
そのほか、体に痛みや違和感があり、触られることを嫌がっているケースも考えられるため、急に唸るようになった、噛む行動が増えたなど、普段と明らかに違う変化がある場合は、体調面にも目を向けてください。
️犬がイライラしているときの対処法

愛犬がイライラしているように見えるときは、叱るより先に「何が嫌なのか」「何がストレス原因になっているのか」を考えましょう。
唸る、顔を背けるなどのサインが出ているときは、無理に構わず、いったん距離を取るのが基本の対応です。「仲直りしよう」と追いかけて触ろうとすると、かえってわんこの気持ちを追い詰めてしまうことがあります。
また、散歩や遊びの内容を見直し、犬が適度に運動や気分転換できているか確認することも大切です。ただし、イライラしているからと激しい運動をさせればよいわけではありません。愛犬の性格に合った遊びや散歩の仕方を考えてあげましょう。
さらに、犬がひとりで過ごしたいときには、安心して眠れる場所を用意し、邪魔をしないことも大切です。
そして、急な行動の変化が見られる場合や、触ると強く嫌がる、頻繁に噛む、唸るなどの様子が続く場合は、自己判断で済ませず、動物病院などに相談しましょう。
️まとめ

犬は言葉で「今はイライラしている」「これが嫌だ」と伝えることはできません。その代わり、唸る、噛む、尻尾の動きが変わる、不満そうな顔をするといった行動の変化で、気持ちを表しています。
愛犬の様子を日頃からよく観察し、嫌がっているサインが見られたら無理に構わず、原因を探して環境を整えてあげましょう。
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