米FRB 3年2か月ぶりとなる政策金利の引き上げ決定

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-17 04:30
米FRB 3年2か月ぶりとなる政策金利の引き上げ決定

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、物価上昇を抑え込むため、3年2か月ぶりとなる政策金利の引き上げを決めました。

アメリカのFRBは16日、政策金利を0.25%引き上げ、4%を上限とすることを決めました。政策金利の引き上げは3年2か月ぶりで、決定は12人の参加者の全員一致です。

イラン情勢を受けて原油価格が高騰する中、FRBは声明で「インフレ率は高い水準にある」と指摘し、利上げを通じて目標としている上昇率2%に近づけていくと説明しました。

また、FRBは今後の政策金利の見通しを示し、今年中にもう1回、利上げを行うことを見込みました。

FRB ウォーシュ議長
「明らかな事実は、物価上昇率は高すぎ、その状態が長引いているということです」

ウォーシュ議長は会見で、インフレ抑制を重視する姿勢を強調しています。

一方で、今後、利上げを継続するかについては「この先に下す決定をあらかじめ決めつけることはない」と述べるにとどめました。

トランプ大統領はFRBに対して繰り返し強く利下げを求めてきたため、今回の決定に反発することが予想されます。