愛犬と夜道を散歩中だった男性は、道路の真ん中にゾッとするものが立っているのを発見しました。
ホラー映画のワンシーンのような不気味で恐ろしい光景に、愛犬も怖がってしまったようです。
※こちらの記事は2021年9月に投稿した記事を再編集したものです。
何かに気付いて怖がる愛犬
現場は、ブラジル・ペルナンブーコ州レシフェ市の西に位置するエリア。
男性が撮影した動画は、ある通りの十字路に差し掛かったところから始まります。
「なんという災い」と、なにか恐ろしいことが起きていることを示唆するテロップ。
画面をよく見ると、道路の真ん中に何かが立っているのが分かります。
それに気付いた男性の愛犬は、明らかに怖がっています。
なぜこんなところに・・・?!
道路の真ん中にいたのは・・・
ピンクの椅子の前に、裸足でポツンと立っている人形でした。
まるでホラー映画のワンシーンのような不気味で恐ろしい光景ですよね。
こんな時間、こんな場所になぜ?
まさか・・・持ち主の家をこっそり抜け出して道路で遊んでいたとか?
どうしてもホラーな方向に考えてしまいます。
一人で帰宅中にこの場に遭遇してしまったら、驚きと恐怖のあまり腰を抜かしてしまいそうですね。
人形が置かれているのには、ある理由が!
ビックリしてしまうように置かれたこの人形。
それには明確な設置理由がありました。
この地域は、治安の問題を抱えているのだそう。
そこで、状況を憂いた住民たちは強盗を減らすために“泥棒たちを怖がらせよう”と考えました。
そしてホラー映画を彷彿させるよう、人形に夜10時から深夜まで通りの真ん中にいてもらう事にしたのだとか。
ユニークなアイディアですよね!
実際に人形を見て逃げ出す泥棒がいるのか、効果のほどはいかに・・・?
動画はこちら
夜の道路の真ん中に人形が立っているというホラーな光景は、こちらの動画からご覧いただけます。