食品の値上げが相次ぐ昨今、コンビニで日々のご飯やおやつを買うとき、レジで会計額を見て「あれ？ こんなに高かったっけ？」なんて思うこともしばしば。
そんな時代にも家計の苦しい庶民の味方でいてくれるコンビニが「ローソンストア100」。「100円ローソン」や「ロー100」などの略称でも親しまれています。店頭ではお弁当やお惣菜・デザートをはじめ、生鮮食品や冷凍食品、多彩なお菓子、日用雑貨などが他のコンビニではあり得ない安さで購入できます。
1店舗あたりの取り扱いアイテムは約3800～4000種類。「VL(Value Line)」のマークが入ったプライベートブランド(PB)商品、メーカーと共同開発したローソンストア100限定のオリジナル商品は約1000種類を取り扱っています。
今回はローソンストア100が公式に発表した2024年上半期(1～6月)の売上ランキングから、「総合部門」トップ3の商品を紹介します。
ローソンストア100 2024年上半期売上ランキング「総合部門」トップ3
- 1位「北アルプス国内産特盛ごはん」
- 2位「クリーンアイス 純氷」
- 3位「VL ミックスサラダ」
ローソンストア100 売上総合トップ3商品内容
総合1位「北アルプス国内産特盛ごはん」
売上ランキング1位の「北アルプス国内産特盛ごはん」は、電子レンジで温めるだけで特盛のごはんが食べられる、手軽なパックごはん。国産米を北アルプスの名水で炊き上げています。
お茶碗約2膳分(300g)とボリューム満点なので、おなかが空いたときにも満足。2人でシェアすることも可能なボリュームです。
ローソンストア100公式サイトでは「北アルプス国内産特盛ごはん」を使った「ねぎチャーシューのっけごはん」などのアレンジレシピを紹介しています。
総合2位「クリーンアイス 純氷」
「クリーンアイス 純氷」は硬くて溶けにくい透明感のある氷を使いやすいサイズに砕いた“かちわり氷”。
開封してすぐに使えるので、「飲み会の途中で冷凍庫の氷が足りなくなった」なんてときに買いに出た経験のある人も多いのではないでしょうか。使い残しが出たときにも、チャック付きで便利に保存できます。
総合3位「VL ミックスサラダ」
「VL ミックスサラダ」は水洗い不要で開封してすぐにサラダや料理の具材として利用できる、手軽なカット野菜。中身はキャベツ、レタス、きゅうり、人参、レッドキャベツです。
食べきりサイズで税込108円と気軽に買える値段が魅力。お弁当やパンとの合わせ買いで野菜不足を補え、キャベツやレタスを丸ごと買っても持て余してしまう少人数世帯にとっても強い味方です。
ローソンストア100 2024年上半期売上ランキング「生鮮食品部門」トップ3
「ローソンストア100」2024年上半期売上ランキング「総合部門」で3位となった「VL ミックスサラダ」は、「生鮮食品部門」売上ランキング(カット野菜カテゴリのランキング)では1位。
「生鮮食品部門」売上ランキングのトップ3は、1位「VL ミックスサラダ」に次いで、2位「VL キャベツ野菜炒め」、3位「VL キャベツ千切り」がランクインしています。
2位の「VL キャベツ野菜炒め」は4種類の国産野菜「キャベツ」「玉ねぎ」「人参」「ゆき菜」をミックス。コンロ等での加熱調理を要する商品が売上ランキングの上位に入っていることは、意外なようにも感じられます。自分で料理をして美味しい物を食べたい人でも、コンビニで食材を購入することは一般化しているようです。
3位「VL キャベツ千切り」は洗わずにそのまま食べられる手軽さが魅力。「ローソンストア100」では揚げ物の単品商品も多く取り揃えているため、合わせ買いする人も多そうです。
