ロシアのプーチン大統領は、後継候補の1人とも目される大統領補佐官らを安全保障会議のメンバーに加える大統領令に署名しました。
プーチン大統領は9月30日、自らが議長を務め、国の重要な方針を決める安全保障会議のメンバーに軍需産業を担当するデューミン大統領補佐官やマントゥロフ第1副首相ら4人を加える大統領令に署名しました。
デューミン氏はプーチン氏の後継候補の1人とも目されています。
デューミン氏は連邦警備局の出身でプーチン氏の警護を担当。国防次官、トゥーラ州の知事を経て、今年5月に大統領補佐官に抜擢されています。