排水管の中に迷い込んだ小学生の女の子。その救助に貢献したのは5歳の男の子の“とっさの判断”でした。
【写真を見る】「泣いている音がしてお母さんに教えました」5歳の幼稚園児が“とっさの判断” マンホールの中から女の子の救助に貢献!当時を振り返る 神奈川・鎌倉市
警察から感謝状を受け取ったのは、幼稚園に通う角謙蔵くん(5)です。記念撮影では笑顔でピースサイン!感謝状を贈呈されたワケは…
記者
「こちらにカニを探しにきていた謙蔵くんは、排水管の奥から女の子の泣き叫ぶ声を聞いたことで救助につながりました」
大人がしゃがんで入れるほどの排水管。先月29日、神奈川県鎌倉市にある排水管から女の子の泣き声がするのに謙蔵くんが気づき、すぐ母親に伝えました。
そして、海水浴場にいた男性と協力して通報したことで小学生の女の子は無事救助されました。謙蔵くんの“とっさの判断”が女の子を救ったのです。
角謙蔵くん
「(Q.どんな声が聞こえた)きゃーって泣いている音がしました」
謙蔵くんの父親
「(Q.女の子の声が聞こえたのは謙蔵さんだけ)最初に謙蔵が…」
謙蔵くん
「お母さんと謙蔵が第一発見。(お母さんに)マンホールのトンネルの中から、なんか声がするよと言って。(Q.女の子が助かったと聞いて)感動しちゃいました」
そんな謙蔵くんの将来の夢は…
謙蔵くん
「江ノ電の運転士さんになりたい」
この活躍に謙蔵くんのお父さんも「たくましいな」と話していました。