【磐越道バス事故】運転手の“異変”気づき「大切な人に連絡しとけ」とLINE 部活動移動時の交通手段にルールは?各都道府県に“ばらつき”【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-05-16 14:30
事故の前、運転手の異変に気付いたソフトテニス部の部長が、部員に向けLINEで「大切な人に連絡しとけ」とメッセージを送っていたことが分かりました。
バス車内は緊迫…生徒から保護者への連絡相次ぐ
部活動の遠征中に、高校生を乗せたマイクロバスがガードレールに衝突した事故。車内の緊迫した状況が明らかになってきました。
運転手である若山哲夫容疑者(68)の異変に気付いたソフトテニス部の部長が、部員に向け、グループLINEであるメッセージを送っていたことが分かりました。
ソフトテニス部の部長(乗車していた生徒の保護者によると)
「大切な人に連絡しとけ」
このあと、バス車内の生徒から保護者への連絡が相次ぎます。
生徒(捜査関係者によると)
「死ぬかも」
生徒(乗車していた生徒の保護者によると)
「運転やばい、擦りながら運転してる」
その後バスは事故を起こし、部員ら21人が死傷しました。
文科大臣「安全より費用が優先されることあってはならない」
レンタカーで移動中に起きた今回の事故。部活動で移動する際の交通手段について、ガイドラインは定められているのでしょうか。
JNNが47都道府県の教育委員会にアンケートを行ったところ、37の道府県が貸し切りバスを依頼するなど「個別のルールを設けている」と答えた一方、10都府県は「設けていない」と回答しました(15日までの結果)。
自治体によってルールにばらつきがあるなか、松本文科大臣は15日午前10時すぎ、次のように話しました。
松本洋平 文科大臣
「各地域の公共交通の状況など、多様な実態がある。様々な移動手段が用いられていると承知している。ただ、安全より費用が優先されることは決してあってはならない」