愛猫に食事の時間をベルで知らせるようにしていた飼い主さん。
そこから、愛猫は「ベルが鳴る=食べ物がもらえる」と理解したようです。
すると、この子はみずからベルを鳴らして“おやつちょうだい”とアピールするようになってしまったのです!!
ベルを鳴らしてアピール
今回ご紹介する動画は、アメリカ・テネシー州のお宅で撮影されたもの。
飼い主さんによって愛猫の賢い行動が捉えられています。
映し出されたのは、「スプリンクル」と名付けられたこちらのお宅で暮らす猫の姿。
棚を見上げるように座っていたこの子は、次の瞬間・・・
軽々と棚の上に飛び乗りました。
そして驚きの行動に。
なんと、前足を器用に使って壁に設置されたベルを鳴らしたのです。
このベルというのは、愛猫たちに飼い主さんが食事の時間を知らせる時に鳴らしているベル。
そのためスプリンクルは、このベルを鳴らせば好きな時におやつがもらえると理解したようです。
しかし、飼い主さんは「自分でベルを鳴らしても無駄よ」とピシャリ・・・。
もう一匹の愛猫もやって来ます!
ベルを鳴らしておやつを催促する猫のスプリンクル。
飼い主さんから「ストップ!」と言われても、この子はベルを鳴らす手を止めません。
まさか、おやつが出てくるまで辛抱強く鳴らし続けるつもりなのでしょうか。
するとそこへ、もう一匹の愛猫「トゥーツィー」がやって来ました。
この子はスプリンクルが鳴らすベルの音を聞いて、おやつがもらえると勘違いしたようです。
飼い主さんは「スプリンクルがベルを鳴らしても、それはカウントされないの」と諭しますが、2匹はなんだか不満げ。
おやつが出てこないことにガッカリしているのでしょう、飼い主さんを見上げて訴えるように鳴いています。
ここまでされたら、諦めさせるのは至難の業ですね。
それにしても普段の習慣から自分でベルを鳴らすことを学習するだなんて、スプリンクル賢いですね!!
動画はこちら
食事の時間を知らせるためのベルを、自分で鳴らしておやつを催促する猫のスプリンクル。
その行動は、こちらの動画からご覧いただけます。