※こちらの記事は2020年8月に公開した記事の再投稿です
いいこ。(@minna_iiko)さんのおじいちゃんとおばあちゃんの若かりし頃のエピソードがTwitterで話題になっています。結婚して1日目、おばあちゃんは台所に立ちましたが、そこで料理が作れないことに気づいたのです。
台所に立ち尽くすおばあちゃん
いいこ。さんのおばあちゃんは超がつくほどの箱入り娘でした。そんなおばあちゃんは結婚して1日目、台所に立ち尽くして泣いてしまいまいました。実家では何から何までお膳立てしてもらいながら料理をしていたのですが、一人で台所に立つとどうしていいか分からなくなってしまったのです。
しかしそんなおばあちゃんを見た若かりし頃のおじいちゃんは怒わけでもなく、おばあちゃんにこう言いました。
母方の祖母は超箱入りで結婚して1日目に料理を作ろうと台所に立ったはいいがこれまで何から何までお膳立てされて料理の真似事をしていたのを料理ができると勘違いしてたことに気がつき立ち尽くして泣いてしまった。それを見た父子家庭育ちの祖父がいいよいいよと言って晩ご飯を作ったらしい。
— いいこ。 (@minna_iiko) August 3, 2020
や、優しい!
おじいちゃんやおばあちゃんの若い頃は、「料理は女が作るもの」という考え方が主流の時代だったと思いますが、父子家庭で育ったおじいちゃんは料理もお手の物だったのでしょう。ジェントルな対応…とても素敵です。
そして箱入り娘のおばあちゃんは、翌日とある失敗をしてしまいます。
そんな祖母なので2日目には早速嫁入り道具のお皿を落として割ってしまいもうこんな風では離縁されてしまうと灯りもつけずに床に座り込んでシクシク泣いている所に祖父帰宅。
— いいこ。 (@minna_iiko) August 3, 2020
これは流石におじいちゃんも怒るのでは…と思いきや、ジェントルマンなおじいちゃんはおばあちゃんにこのような言葉をかけました。
何事かと駆けつけると割れた皿と泣いてる祖母。「怪我はなかったか?」肯く祖母に祖父は破顔一笑「良かった良かった。形あるものは壊れるからね。また買いに行こう。」で祖父が2日目も夕飯を作って食べたというエピソード、祖母が死ぬまで繰り返し嬉しそうに話してくれた。
— いいこ。 (@minna_iiko) August 3, 2020
相手を思いやる優しい言葉…おじいちゃん、惚れてまうやろ!
優しいエピソードにほっこり
いかがでしたか?
優しいおじいちゃんのエピソードも素敵でしたが、何よりもおじいちゃんのことが大好きなおばあちゃんの気持ちが伝わってきて、ほっこりさせていただきました。
理想の夫婦…憧れを抱きつつ、優しい気持ちにさせてくれるお話でした。
また、このツイートがバズったことで、多くの方に素敵なご夫婦について知ってもらうことが出来、お盆時期に良い供養ができたと、いいこ。(@minna_iiko)さんがおっしゃっていました。
通知をコントロールしてるので気がつかなかったけどこんなに多くの人に読まれているとは。祖父祖母も喜んでいると思います。ちょっと早いけどお盆の供養になりました。ありがとうございます。
— いいこ。 (@minna_iiko) August 3, 2020
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄