綺麗な花を咲かせることでも知られている『夾竹桃(きょうちくとう)』。しかし、その見た目とは裏腹に、毒性が凄まじい事はご存知でしょうか?
千葉県の君津・木更津で養蜂家の@kuro_kamoさんがツイートしています。
死に至る毒
【注意喚起】
既にBBQの季節!楽しいBBQで串を忘れてしまい近くにあった植物を折って即興で串を作成してBBQを楽しんだ…しかし数時間後全員死亡してしまった痛ましい事故がありましたがその原因がこの『夾竹桃(きょうちくとう)』綺麗な花を咲かしますが蜂すら怖くて蜜を吸わない程毒性が強いです。 pic.twitter.com/3ncZEy9zdV— 養蜂提督忍者指揮官クロカモ (@kuro_kamo) 2019年6月2日
夾竹桃は、6月より残暑の頃である9月まで開花。ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があります。見た目は綺麗ですが、強い毒性があり、野外活動の際に調理に使用したりペットが食べたりしないように細心の注意が必要です!
@kuro_kamoさんのツイートは続きます。
意外と身近にある怖い植物
この夾竹桃(きょうちくとう)が怖いのはまず強い毒性です。
根、茎、葉、花、蜜さらには周辺の土壌にまで毒がありますので全身毒の植物でございます。
そして案外身近な場所に植えてあるというのが一番注意する所でしょう、普通に公園に植えてありますので見かける事も多いと思います。— 養蜂提督忍者指揮官クロカモ (@kuro_kamo) 2019年6月2日
この毒性の為、枯れる事もほぼなければ虫に食われる事もないので非常にメンテナンスフリーで育っていく植物ですね…だからこそ色々な場所の垣根として使用されているのかもしれません。
— 養蜂提督忍者指揮官クロカモ (@kuro_kamo) 2019年6月2日
危ないから撤去しろ!とか言っても絶対に無理なのでそういった草や木があるんだ!近寄らんとこ!の精神で行きましょう。
因みにこの夾竹桃、撤去の為に燃やすとその煙にすら毒性を含ませてばらまきます!!
— 養蜂提督忍者指揮官クロカモ (@kuro_kamo) 2019年6月2日
皆さん沢山のいいねリツイートリプライありがとうございます!
全部に返信したいのですが通知が沢山あって訳わからなくなっているのでご容赦下さい興味深いのが夾竹桃の存在をご存じの方は、家族から聞いたか漫画小説アニメで見たというのが殆どでした…学校の授業やテレビ新聞等は少数みたいですね
— 養蜂提督忍者指揮官クロカモ (@kuro_kamo) 2019年6月3日
確かに、身近な場所に植えてあるというところが要注意ですね!綺麗な花であるがゆえ、子供やペットが知らず知らずのうちに触ったりするケースは普通に考えられます。
この一連のツイートに対しては、とても多くの反響が寄せられていました。
特に夏に注意
夏のレジャーシーズン真っ只中の今。キャンプなどアウトドアで活動する時間帯も多くなりますし、夾竹桃には要注意ですね!
夾竹桃のことは知っていても、ここまで毒性の強い花だとは思わなかったという方、また全く知らなかった…という方も多いと思います。知人・友人にもぜひ教えてあげてください!