便秘解消で労働生産性向上?一般用医薬品の非刺激性便秘薬「マグミット®K」発売

2024-02-23 12:05

マグミット製薬株式会社(香川県三木町)が2月1日、一般用医薬品(OTC医薬品)便秘薬「マグミット®K」を発売した。

「マグミット®K」は、OTC(=Over The Counterの略)と称されるドラッグストア・薬局などで買うことができる非刺激性便秘薬。瀬戸内海の海水から採れるマグネシウムを使って製造した酸化マグネシウムを配合。酸化マグネシウムの製造から、製剤の製造・販売まで同一グループ内で行う。

同社の調査によると、便秘に悩む人は全国で約1,500万人いると推測され、それらの人で通院したり処方薬を使ったりしている人は約2割にとどまっているという。また、便秘に悩む人の約4割が、便秘の悩みを抱えつつ出勤・就業しているが、実際はその活動をフルパフォーマンスではできていないと回答した。

同社はそれらの状況を、昨今関心が高まっている「プレゼンティーズム(presenteeism、「疾病出勤)の意)」という、「出社しているものの、何らかの健康問題によって業務効率が落ちている状況」だと分析している。また、兵庫医科大学の富田寿彦教授らが発表した研究で、慢性便秘症の人は、年間122万円の労働生産性の損失があるとの結果も紹介した。

同社では、医療用医薬品の製造販売を20年にわたり手掛けてきており、今回「マグミット®K」の発売により、ドラッグストアなどで手軽に購入できる一般用医薬品市場に参入することで、それらの健康上の問題を緩和・改善して、本来の自分らしい働き方をし、より豊かな暮らしをしてもらうことに貢献したいと考えているという。

2月という発売時期については、便秘は新生活のストレスで増える傾向にあると考え、春に向けたタイミングにしたという。

「マグミット®K」は、サンリオのキャラクター「シナモロール」とのコラボレーションを行っている。コラボについて同社副社長の上田勝哉さんは、「多くの人々に寄り添い、癒しを与えてくれるシナモロールと同じように、マグミットKも便秘で悩まれている方々にとって支えとなるような存在になっていきたいと考えている」と話した。

「マグミット®K」希望小売価格は40錠入りで680円(税抜き)。

■「マグミット®K」
https://magmitt.com/magmitt_k/

Ⓒ2024 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L645816

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