![【世界室内陸上】男子60m決勝・多田修平は予選で日本新も6秒70で7位 ゴール後に足引きずる 優勝はコールマン](/assets/out/images/jnn/1030622.jpg)
■世界室内陸上 1日目(日本時間2日、イギリス・グラスゴー)
世界陸上の室内版、世界室内陸上の男子60m決勝が行われ、予選で日本室内記録をマークした多田修平(27、住友電工)は6秒70で7位入賞を果たした。また東田旺洋(28、関彰商事)は準決勝で6秒67で7着となり決勝進出はならなかった。
予選で日本室内記録6秒52をマークした多田の準決勝は世界陸上ブダペスト100m、200m、4×100mリレー3冠のN.ライルズ(26、アメリカ)やケニアのF.オマンヤラ(28)など強豪選手と同組となった。厳しい戦いが予想される中、多田は2人につづく3着。タイムで拾われ決勝に進出。迎えた決勝では、持ち味のスタートが不発。スピードに乗れずそのままゴール。ゴール後に足を引きずる様子を見せた。優勝はアメリカのC.コールマン(27)が6秒41で2大会ぶりの頂点に立った。
初の日本代表として挑んだ東田は準決勝で6秒67で7着となり、決勝進出はならなかった。※写真は左から東田選手、多田選手