![パドレス松井裕樹 キャッチボール再開 6日前に腰の違和感訴えるも指揮官「動きは良い 復帰に近づいている」](/assets/out/images/jnn/1030918.jpg)
■MLBキャンプ(日本時間2日、米アリゾナ州ピオリア)
2月25日の守備練習で腰に違和感を感じ、26日のオープン戦2度目の登板を回避したサンディエゴ・パドレスの松井裕樹(28)が、2日、6日ぶりに報道陣の前に姿を現した。
練習場に入る時、先輩のダルビッシュ有(37)と短く言葉を交わした松井。ウォーミングアップを終えると、キャッチボールを始めた。徐々に距離を伸ばしていき、最後は30mほど。まだ5割程度の力ながら約5分間、ダルビッシュも見つめる中で投げ込みを行った。
キャッチボールを終えると、太ももを上げるエクササイズを約10分間行い、腰の状態も確認。時折笑顔も見せるなど、松井の表情は明るかった。マイク・シルト監督(55)は「前日より積極的に動いている。プロセスをどのように進めるかは慎重に判断したいが、彼の動きは良い。だから心強い。復帰に近づいている」と安堵の表情を見せた。
状態に問題がなければ近日中にもブルペン投球が再開される可能性がある。