![【ロッテ】開幕投手の小島和哉、今季本拠地初実戦で4回3失点「(開幕戦は)しっかり抑えて、勝利呼び込めるように」](/assets/out/images/jnn/1044190.jpg)
ロッテの開幕投手・小島和哉(27)が8日、ZOZOマリンスタジアムでソフトバンクとのオープン戦に先発し、今季本拠地での“初マウンド”に挑んだ。
1回にソフトバンクの4番・山川穂高(32)に痛烈な一発を浴びるなどこの日は3失点。それでも4回を投げ、毎回の5奪三振でマウンドを降りた。
気温6℃と寒い中での登板だったが「前回よりスピードが出ていた。この寒さでも出てよかった」と手応えを掴んだ。吉井理人監督(58)も「立ち上がりから球が強いなと思って見ていた。この寒さの中であれだけ強く投げられるということは、調子は悪くないと思うのでよかった」と評価した。
昨季チームトップタイの10勝を挙げ、チーム唯一となる3年連続規定投球回到達。開幕投手の大役は2年連続2度目となり、前回は6回途中、4安打3失点で黒星を喫した。「去年は打たれたので今年はしっかり抑えて、勝利を呼び込めるように頑張りたい」と意気込む。
今年は5年ぶりにZOZOマリンスタジアムでの開幕戦が開催される。大勢のファンの前でチームを勝利に導き、2005年以来、19年ぶりのリーグ優勝に向け、白星スタートを目指す。