「数や種類が多すぎてわかりにくい」と指摘されている気象に関する防災情報について、気象庁の検討会がきょう、名称の見直し案を示しました。
【動画】防災気象情報 名称に「警戒レベル」明記へ 土砂災害警戒情報は「土砂災害警報レベル4」など軸に検討 気象庁専門家会合
気象庁と国土交通省は、気象に関する防災情報を分かりやすく整理するため、見直しに向けた議論を進めています。
きょう行われた専門家による検討会では、「5段階の警戒レベル」に相当する情報に関して、新たな名称の案が示されました。
例えば、土砂災害に関する情報については、これまで「大雨特別警報（土砂災害）」と表記されていたものは「土砂災害特別警報レベル5」とし、「土砂災害警戒情報」だったものは「土砂災害警報レベル4」に変更する案を軸に検討を進めるとしています。
