サッカーU-23 藤田譲瑠チマパリ五輪出場へ「インタビューで言えそうな“英語の”言葉をメモしている」

15日、日本サッカー協会が国際親善試合（22日・マリ戦、25日・ウクライナ戦）に臨む23歳以下の日本代表26人を発表した。パリ五輪世代最強メンバーでキャプテンマークを巻くリーダー藤田譲瑠チマ（22、ふじた・じょえるちま）は「日本での開催になるのでしっかり結果と内容にこだわり戦いたいと思います。」と所属するシント＝トロイデンVVを通してコメントした。

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U‐23日本代表は、4月から行われるパリ五輪出場権を懸けたAFC U23アジアカップ前、最後の強化試合となる。23年7月より移籍した新天地で当初は苦しんだが昨年末よりスタメンに定着した。ピッチを縦横無尽に駆け回るミッドフィールダーはより高みを目指し、とことんサッカーと向き合っていた。いよいよ迎えたパリ五輪イヤーへの意気込みを現地ベルギーで聞いた。

藤田譲瑠チマ:
サッカーのために今は生活してるかなって思います。自分がサッカーで良いプレーするために良い食事をとって、成長するためにトレーニングして、チームと良いコミュニケーションをとるために（英語を）勉強してっていうのを繰り返している。

不慣れな英語にも取り組み、最近はインタビューも一人で受け答え出来るようになった。

藤田:
（勉強しながら）パリ五輪の出場権を獲得した時にインタビューで言えそうな（英語の）言葉をメモしている。もしそういう場面が来たら言おうかな、と思って…

4月よりのパリ五輪出場をかけたAFC U23アジアカップ、そしてパリ五輪を見据えている。

藤田:
（パリ五輪）出場権が獲得できたら、やっぱり優勝を目指したいですし、やるからには優勝したいっていう気持ちは強くなると思います。まだそういう気持ちは持てないですけど、自分自身は。でも、日本を背負ってとか、日本のみんなが応援してくれると思うので、そういった自分達のプレーをしっかりと見せられたらいいなと思います。