![【林修先生】ライバル予備校はすでに“AI活用”「先につかわれちゃいました」](/assets/out/images/jnn/1096123.jpg)
予備校講師でタレントの林修さんが「KKCompany Japan新製品発表会」に登壇しました。
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新製品の法人向けマルチメディア対応AIプラットフォーム「BlendVision AiM」は、動画とAIの技術を融合させたサービス。ビジネスシーンでのオンライン会議や研修動画などは録画しておけば役に立ちますが、後から見たい部分を探したり、要約やタグ付けするのは難しいのが実情。「BlendVision AiM」はそんなケースにおいて、検索や要約がAIのサポートで瞬時に出来るサービスです。
アンバサダーに就任した林さんは、同製品が「教育、メディア、ビジネス」にどう役立つかと聞かれると “同業の「代ゼミ」さんに(同製品を)先に使われちゃいましたから、すでに役立つのは「その通り」としか言いようがない” と苦笑いで説明。“教育の現場はすごく遅れていて、これまでは(講師の)勘と経験で補われて、例えば、過去問を10年分やりなさいという先生がいるのですけど、なんの根拠もない、なんのエビデンスも無い世界でした” と明かしました。
しかし “そこにビッグデータを活用し【これだけの事が過去にあり、生徒の学力は今ここまでだから、これを補っていけば生徒の志望を叶えられる】というのを、AIを活用して導き出していくことを、東進ハイスクールでもしていますので、これから今まで以上の効果が望める教育が出来ていくと思います” と展望を語りました。そして “特にうちは動画でも授業を行いますので、動画の検索機能が付いたのは本当にありがたいです” と感想を述べました。
また、AI活用の効果について “情報を集めるための原始的な時間が無くなるのは、すごく大きいですね。小さい頃、情報を得るために自転車に乗って図書館に行って探して、持ってきた本が違って、また戻してって…。あの時間が無くなる効率感は、ものすごく大きいですね” と、勉強に対する恩恵の大きさに感心していました。
【担当:芸能情報ステーション】