![【ソフトバンク】ロッテに8得点大勝で首位タイ浮上! プロ初先発の大津は被安打8も6回1失点 今宮が2戦連発、近藤が今季1号](/assets/out/images/jnn/1096985.jpg)
■プロ野球 ソフトバンク8ー1ロッテ(4日 PayPayドーム)
ソフトバンクはロッテを投打で圧倒し勝利、開幕から2カード連続勝ち越し4勝2敗で西武と並び首位タイに立った。
先発の大津亮介はプロ初登板を初回こそ1失点を喫するも6回1失点で締めた。救援の澤柳亮太郎、杉山一樹、岩井俊介がいずれもれ零封の好投を見せた。打線は初回から打者一巡。近藤に今季1号弾が飛び出すなど大暴れで一挙6得点。その後も得点を重ね計8点を積み重ねた。
ソフトバンクの先発はプロ初先発の大津。中継ぎとして46試合に登板、防御率2.43を記録したルーキーイヤーである昨季の活躍を超えられるか。注目の立ち上がり、1番・愛斗、2番・ポランコを抑えるも続く藤岡に本塁打を献上し1失点。
この日の打線は1番センター・周東右京、2番ショート今宮健太、3番ライト・柳田悠岐、4番ファースト・山川穂高、5番レフト・近藤健介、6番サード・栗原陵矢、7番DH・ウォーカー、8番キャッチャー・海野隆司、9番セカンド・牧原大成とオーダーを組む。
8番・海野は3月31日の開幕3試合目ぶりとなるスタメン復帰となった。
ロッテの先発・美馬に対する初回の攻撃は1死一、二塁の好機から4番・山川が逆転のタイムリーツーベースヒット。続く5番・近藤がライトへツーランホームラン、8番・海野の今季初安打となるタイムリーツーベース、打順が一巡し1番・周東もタイムリーとレフト前タイムリーと一挙6点を奪った。
続く2回の守り、先発の大津は7番・上田のプロ初安打などで2死一、二塁のピンチを招くも続く愛斗を三球三振に斬り無失点でチェンジ。
3回の攻撃は6失点の初回から切り替えた美馬に2回連続となる三者凡退で抑えられる。
4回の攻撃は1死から周東がセンター前ヒットで出塁。続く今宮の打席でヒットエンドランを仕掛けると打球は平凡はサードゴロとなるも守備が対応にもたつきオールセーフ。一、三塁のチャンスを作ると続く柳田の内野ゴロの間に1点を追加。点差を6に広げた。
5回の守り、大津はポランコに2打席連続となるヒットを許すも後続を抑え、勝利投手の権利を得た。
その裏はロッテの1軍デビュー登板となったリリーフ・ダイクストラに対し先頭の近藤が内野安打で出塁も後続が倒れスリーアウト。
6回、大津は走者こそ出すも危なげなくスリーアウト。ここで降板し6回を投げ被安打8も失点は1とプロ初先発を冷静に投げ抜いた。
6回裏、ソフトバンク打線の勢いは止まらず今宮に2戦連発となるソロホームランが飛び出し8得点目。点差を7に広げた。
7回表、プロ初登板のドラフト5位ルーキー・澤柳が大津に代わりマウンドへ。注目のプロ初登板は3人で打ち取り、わずか8球で締めて見せた。
その裏はロッテの継投・高野脩から2死ランナーなしから9番・牧原がツーベースヒットで好機を演じるも追加点とはならず。
8回のマウンドには杉山が登場。先頭のポランコにヒットを許すも続く3人を連続で三振斬り。ストレート、フォークを交えロッテ打線を寄せ付けない。
最終9回はドラフト2位ルーキー・岩井が三者凡退に抑えゲームセット。
大津は6回1失点で今季1勝目。