![皇族数確保のため養子縁組は“有効” 自民党・安定的な皇位継承めぐる議論](/assets/out/images/jnn/1097015.jpg)
自民党は安定的な皇位継承について検討する懇談会を開き、皇族の数を確保するため、養子縁組を可能とし、旧宮家の男系男子を皇籍に復帰させる案を有効なものと評価しました。
自民党 麻生太郎副総裁
「すでに各党からも具体的な案が示されておりますので、我が党としても、しっかりとした方向性を示すべく、議論を深めてまいりたい」
4日に行われた第3回の懇談会では、政府の有識者会議の報告書で示されている、養子縁組を可能とし、旧宮家の男系男子を皇籍に復帰させる案について議論され、出席者から理解が示されました。
前回の懇談会では、女性皇族が婚姻後も皇室に残る案について議論されていて、この案についても出席者から理解が示され、異論は出ていませんでした。
自民党は改めて全体像を協議したうえで、近く、考えを取りまとめる方針です。