![大谷翔平 3戦ぶり3号でメジャー通算174号!松井秀喜氏のMLB日本人最多に王手 自己最長5試合連続マルチ](/assets/out/images/jnn/1102977.jpg)
■MLB ツインズ-ドジャース(日本時間9日、ミネソタ州ミネアポリス・ターゲット・フィールド )
ドジャース・大谷翔平(29)が敵地ツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、7回の第4打席で3試合ぶりとなる3号本塁打を放った。
4試合連続マルチ安打をマークし、打撃好調の大谷は1回の第1打席、ツインズ先発のB.オーバー(28)と対戦。2021年に1度だけ対戦し、2打数1安打1三振。ストレートを捉えてセンターオーバーのツーベースで5試合連続安打。6回の第3打席、ツインズ2人目、左腕S.オカート(32)からもツーベースを放ち、自己最多となる5試合連続マルチヒットをマークした。
そして、7回の第4打席は、ツインズ3人目J.ジャクソン(36)の甘く入ってきたボールを完璧に捉えて、3試合ぶりの3号ホームランとなった。自己最長となる5試合連続マルチヒットをマーク。さらにMLB通算174本塁打をマークし、日本人最多である松井秀喜氏の175本塁打にあと1本と王手をかけた。
今季は開幕から自己ワーストの8試合ノーアーチと苦しんでいたが、9試合41打席目のジャイアンツ戦(4日)で移籍1号を放ち、長いトンネルから抜け出した大谷。エンジン全開の“直近5試合で3本目のアーチ”となった。
ターゲット・フィールドでの本塁打は2021年7月以来、2年9か月ぶり3本目となった。
【日本人メジャー通算本塁打記録】
1位:松井秀喜 175本
2位:大谷翔平 174本
3位:イチロー 117本
4位:城島健司 48本
5位:井口資二 44本
6位:福留孝介 42本
7位:鈴木誠也 36本