![ダルビッシュ 3回4四死球4失点 コントロール定まらず1イニングで3四死球も、修正できず降板](/assets/out/images/jnn/1102982.jpg)
■MLB パドレスーカブス(日本時間9日、ペトコ・パーク)
パドレスのダルビッシュ有(37)が9日(日本時間)、本拠地でのカブス戦に今季4度目の先発登板。3回、65球を投げて、被安打4、奪三振4、四死球4、失点4だった。メジャー2度目となったカブスの鈴木誠也(29)との対戦は1打数1安打1四球だった。
前回3日(同)のカージナルス戦では7回、82球を投げて被安打5、奪三振6、四死球1、失点3も勝ち星には恵まれなかった。今季初勝利をかけて上がったマウンド、1回、1死から2番・鈴木と対戦。1球目、内角真ん中93マイル(150キロ)のストレートを上手く腕をたたまれ、レフト線へツーベース。ダルビッシュは初めて鈴木にヒットを打たれた。1死二塁もピンチも3番・C.ベリンジャー(28)をライトフライ、4番・C.モレル(24)をセンターフライと落ち着いて打ち取った。
2回も2死から下位打線にツーベースを打たれると、2四死球で2死満塁とまたもピンチを背負った。1番・I.ハップ(29)にはフルカウントからスイーパーをライト前に弾き返され2点タイムリー、なかなかコントロールが定まらないダルビッシュは鈴木との2度目の対決は四球で再び満塁。3番・ベリンジャーには0-2と追い込みながらスライダーが甘く入りライトへ2点タイムリーとこの回4失点。四死球を挟み3連打を浴びた。
3回も2死から四球を与えるなど修正できず、この回で交代となった。ダルビッシュは3回、65球を投げて、被安打4、奪三振4、四死球4、失点4と修正しきれず降板となった。