パリ五輪開幕まで100日となった17日、都内でTEAM JAPANのオフィシャルスポーツウェアが発表された。五輪、パラ共に同じデザインで、アシックスが提供する。
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キーカラーには「TEAM JAPAN RED」に加え、「サンライズレッド」を使用。メインアイテムとなるジャケットは「パリの日の出を表現し、朝焼けに空が赤く染まる力強さ、暖かさをグラデーションで表現」した。寒暖差の大きいパリの環境に対応できるよう、衣服のムレの軽減、快適な着心地を追求したという。
男子バレーボール日本代表の西田有志(24)が着用し、「着心地が良い。おしゃれなデザイン」と話したTシャツやポロシャツには、伝統的な文様である「矢絣(やがすり)」が採用された。
応援パートナーで元卓球日本代表の石川佳純さんは「ビッグシルエットで着るのがかわいい。サンライズレッドというすごく元気が出る色なのでみんなで着て応援しようよとなるような、そんなウェアだと思います」。同じく応援パートナーの車いすバスケット・鳥海連志選手は「応援に力が入っても熱を放出してくれるような着心地。どれだけでも応援できそう」とアピールした。