大谷翔平、逆方向へ3試合ぶり13号2ラン！“オオタニ・デー”制定記念日に自ら祝砲、HRキング争い再びリーグ単独首位に
■MLB ドジャース － レッズ（日本時間18日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム）
ドジャース・大谷翔平（29）が本拠地レッズ戦に「2番・DH」で先発出場し、3回の第2打席で3試合ぶりとなる13号2ラン本塁打を放った。
これで本塁打王争いはブレーブスのM.オズナを抜き、再びナ・リーグ単独トップに浮上。さらにメジャー全体でもアストロズのK.タッカー、オリオールズのG.ヘンダーソンの13本に追いつきトップタイに。5月は6本目のアーチとなった。
レッズ先発のF.モンタス（31）を相手に、1点リードの3回1死一塁の場面で初球153キロのストレートを逆方向のレフトスタンドに叩き込んだ。大谷は過去にアスレチックスとヤンキース時代のモンタスから4発放っており、投手別としては最多の5本目。1回はM.ベッツ（31）が先頭打者本塁打を放ちドジャースが先制。大谷の第1打席はカウント2-2から強烈な当たりも一ゴロに倒れた。
さらにロサンゼルス市がこの日、5月17日を「大谷翔平の日」に制定したと発表。大谷はD.ロバーツ監督らとともにロサンゼルス市庁舎を訪問し、市議会で記念の制定書を贈呈され「ショウヘイ・オオタニ・デー」と宣言された。
前日は“大谷翔平ボブルヘッドデー”と題して、大谷の首振り人形が先着4万人に配布された。開門前から大勢のファンが長蛇の列を作り、今季メジャー最多となる5万3527人の観衆が詰めかけた。2日続けての“大谷デー”となり、前日は4試合ぶりの無安打に終わったが、自身の記念日が制定された日にファンに向け自ら“御礼アーチ”を放った。
チーム47試合目で13号をマークした大谷は年45本ペース。昨年は56試合目の5月31日（ホワイトソックス戦）で13号を放っており、今季は9試合早いペースとなった。
