![7月の隅田川花火大会に向けて 警視庁などが不審物を処理するテロ対処訓練を実施](/assets/out/images/jnn/1123025.jpg)
100万人を超える人が訪れる7月の隅田川花火大会に向けて、警視庁蔵前署などが不審物があった際の対処訓練を行いました。
きょう午前、東京・台東区の東本願寺で行われた訓練には、警視庁の爆発物処理部隊や蔵前署の警察官などあわせて50人ほどが参加しました。
訓練は著名人の法要が執り行われている際に、警備に当たる警察犬が不審なリュックを発見したという想定で行われ、不審物をX線検査した後、爆発物処理部隊がロボットで爆発物処理車に運び込んで撤去しました。
江東区では7月に100万人を超える観客が訪れる隅田川花火大会が開催されるなど、大規模な祭りやイベントが予定されていて、警視庁蔵前署の藤鷹弘光署長は「大きな規模で訓練をやることで、さらに意識を高め、危機意識を持っていきたい」と話しています。