やり過ぎや勘違いは厳禁!愛猫に『してはいけないNGなお手入れ』4選とその理由

2024-05-07 20:20

愛猫の健康を保つために、日々のお手入れは欠かせません。しかし、時にやり過ぎや誤解から適切でないケアをしてしまうことがあります。そしてそういったケアは愛猫にストレスを与えたり、怪我をさせてしまうこともあるため、お手入れも正しい知識と方法をもって行わなければいけません。そこで今回は、愛猫にしてはいけないお手入れ4つと、その理由について詳しく解説します。猫の飼い主さん必見の内容です。

猫にしてはいけないNGお手入れ4選!

ブラッシングでうっとりする猫

1.過度なブラッシング

愛猫の被毛を美しく保つために、ブラッシングは大切なお手入れです。

しかし、やり過ぎはNG。過度にブラッシングを行うと、必要な毛まで抜けてしまったり、皮膚を傷つける原因となるからです。

人の場合は1日数回髪をブラッシングするかもしれませんが、猫の場合は長毛種1日一回、短毛種2~3日に一回程度のブラッシングでOK。

ソフトに力を入れすぎず、猫とコミュニケーションをとりながら、楽しくブラッシングをしてあげてください。

2.過度なシャンプー

過度なシャンプーは皮膚のバリア機能を低下させ、炎症を引き起こす原因になるので控えましょう。

そして基本的に猫は自分でグルーミングを行うため、シャンプーは不要です。特別な汚れ(糞尿や吐しゃ物など)が付着したとき以外は、シャンプーをしなくても、ブラッシングのみで十分ケアができます。

とくに猫はシャンプーが苦手な子が多いため、汚れていない猫を無理にシャンプーするのは、精神的にもよくありません。

ただ定期的なシャンプーを望むのであれば、月に1回程度が目安。高頻度にならないよう気を付けましょう。

3.爪を深く切りすぎる

猫の爪も小まめなお手入れが必要ですが、深くまで切るのは危険です。

というのも猫の爪の根本部分には、「クイック」と呼ばれる血管や神経が通っている場所があるからです。

このクイックを誤って切ってしまうと、出血や痛みを引き起こし、猫自身爪切りがトラウマになってしまうことがあります。

そのため爪切りに慣れていない人は、爪の尖がっている部分を切ってあげるだけでOK。クイックのギリギリまでは、トリミングサロンでプロにお任せするのが安心です。

なお爪切りは3週間~1ヵ月に1回が基本ですが、猫によって伸び方が異なるため、様子を見ながら行いましょう。

4.綿棒で耳掃除する

猫の耳を綿棒で掃除する必要はありません。耳のゴミはベルトコンベアーのように自然に排出されるので、綿棒を使った掃除は定期的なお手入れとして行わなくても問題ないのです。

むしろ綿棒での掃除は、耳のごみを奥に押してしまったり、耳の中を傷つけたりするリスクがあるので避けたほうがいいでしょう。

猫の耳の掃除は綿棒ではなく、湿ったコットンで耳介にたまった汚れをふき取るだけでOK。

または耳掃除用の液体を耳の穴に数滴たらし、耳の根元をくちゅくちゅとマッサージしてあげるのも良いです。

ただしスコティッシュフォールドのたれ耳やアメリカンカールの反り耳などは、ほかの猫と比べて耳が汚れやすい傾向があります。

そのため週に1回ほど定期的にゴミのふき取りを行えるのが好ましいです。

そのほかのNG行為

猫のヒゲ

人薬の使用

市販の人薬を自己判断で猫に与える人は少ないかもしれませんが、もちろんそれはNGです。

ただ動物は人薬が全く使えないわけではありません。動物病院でも人薬をつかうところはたくさんあります。

しかしそれは動物に使用できる薬を、獣医師がその猫に合わせて処方しているものなので、なんでもかんでも飲めるわけではないのです。

わたしが働いていた動物病院でも、たまに「整腸剤をのませてきた」という飼い主さんがいましたが、そういった行為は絶対に控えましょう。

人用シャンプーの使用

猫をシャンプーするときは、ペット用のシャンプーで行うようにしましょう。人と猫では皮膚のpHが異なるので、人のシャンプーを使うのは猫には刺激が強すぎます。

ただでさえ猫は人よりもデリケートな皮膚をもっているので、人用シャンプーを使えば、なにかしらの皮膚トラブルが生じる可能性が高くなります。

ヒゲを切る

猫のヒゲを切るのはもちろんNG!「邪魔そうだから切った」という飼い主さんに出会ったことがありますが、猫にとっては非常に致命的なことです。

というのも猫のヒゲはセンサーの役割をしていて、空気の流れや距離感といったさまざまな情報を集めるツールとして重要だからです。

猫がヒゲを失うことは、人が手先で物の感触などを感じられなくなるようなもの。そう思うと、猫のヒゲは非常に重要であることがわかります。

なお、たまに部屋にヒゲが落ちていてびっくりした経験があるかと思いますが、ヒゲは約半年に一度抜け替わるため、ヒゲが落ちていたとしても異常ではありません。

新しいヒゲが生えたことで抜け落ちるので、ヒゲを失ったわけでもないので安心してください。

まとめ

爪切りをされる猫

愛猫に対するNGなお手入れ行為は、飼い主の無知や勘違いから起こるものがほとんどです。

まず猫は人間と違う生理的特徴を持っているため、人間的な感覚でお手入れすれば逆効果になることがあるのは忘れないようにしましょう。

そして愛猫のためを思えば、お手入れひとつであっても正しい方法を身につけることが第一歩。

猫にいつまでも清潔で健康でいて欲しい、そう願うからこそ、飼い主側が正しい知識を身に付けることが何より大切なのです。

関連記事

猫が撫でてほしい時にする6つの仕草
『わんぱく子猫』が自由に遊んだ結果…まさかの結末が”可愛すぎる”と20万再生「何故そうなったw」「可愛い過ぎて何も言えません」の声
猫が乗ってくる5つの理由とその心理
猫が足を噛む6つの理由と対策
自宅の蔵で『子猫を保護』してから1年…"家族と過ごした日々"の記録が感動的すぎると8万4000人注目「涙が止まらない」「素敵」

  1. 外食大手「コロワイド」 カフェ・ベローチェなどの運営会社を約440億円で買収
  2. イランがホルムズ海峡に機雷敷設開始か 数百個敷設も可能 原油価格高騰続くおそれ
  3. 米・エネルギー長官「米海軍がホルムズ海峡のタンカーを護衛」投稿で混乱
  4. ホルムズ海峡は「戦略的な海上交通路として最大限活用」イラン政府 封鎖を継続する可能性示す
  5. 路上で『ひったくり』男子高校生2人逮捕 被害女性は大けが 生徒「10件くらいやった…」
  6. 「きょうも再び激しい攻撃に」米国防長官 トランプ氏、イラン対話「可能」も後継者に不満
  7. 「日本の30年前と似てきている」中国で深刻化するデフレで“信用危機”も?【Bizスクエア】
  8. 保護者からの預り金『2,246万円』横領 市立中学校職員(36)懲戒免職 職員は「ギャンブルで借金があった」
  9. 「年月だけでは測れない」天皇ご一家が東北3県へ 初訪問の愛子さま 原点に中高時代の親友【東日本大震災から15年】
  10. 線状降水帯の「直前予測」今年5月下旬から運用開始 発生の2~3時間前に可能性の高まりを知らせる 気象庁
  11. 米国がイスラエルに対し「イランの石油インフラ」への攻撃を中止するよう要求か アクシオス報道
  12. 全国的に晴れ間戻る 夕方から夜にかけて関東甲信地方の一部でにわか雨やにわか雪も 金曜日は再び東京でも雪の可能性